散財しがちな人には、家計簿をつけることをおススメしますが、家計簿ってきっちりつけなくてはいけないと思って敬遠する人が多いですよね。
ズボラで家計簿つけられないから、散財してしまって、モノが増えてるのに、そんな自分に家計簿をつけろってか?と思われるかもしれません。
家計簿ってそんなに難しくありませんよという話です。
きっちりつけることが目的ではない
わたしの家族がそうですが、四角四面な性格で家計簿をきっちりつけていましたが、散財がひどいタイプです。
家計簿をきっちりつけたからと言って、上手な資産運用ができるわけではないことをまず知ってください。
家計簿をつける目的は、自分のお金の使い方を知ることが目的です。
記録することが目的なら、家計簿でなくても、買ったモノと値段だけ羅列したものを手元に残しておけばいいのですから。
目的は、自分が毎月どんなことにどれくらいのお金を使っているのかを知るためと、まずは理解しましょう。
変わった支出だけ記録する
わたしも以前は毎日レシートを書き溜めていたのですが、1か月ごとに食費がいくらだったか計算しようとすると、量が多くて全体を把握するのに手間がかかっていました。
まずは食費を上の段から計算して、日用品を計算して、動物にかかったお金を計算して~が面倒で、結局1か月あたりの各カテゴリーの支出を計算せずにいたのです。
つまり、ただ記録しているだけの無意味な家計簿でした。
そこで、最近は、
- スーパーでの買い物(自炊用)
- ランチしたレシート(わたしはたまにしかお昼を食べないので別枠)
- 外食費(同じところで週3回食べている)
- 日用品(同じドラッグストアで買っている)
- ビール代
この頻繁に払う5つの支払いに関しては記録せず、レシートを1か月分溜めて、最後に上から順に電卓をたたくだけに変えました。
すると、簡単に、月にいくら外食につかったか一目瞭然で、家計簿をつける意味が生まれました。
その日その日に記録するのは、整体とか、動物のごはん代とか、寄付金とか、乗馬体験とか月に1回しか支出することがないことのみにしています。
これなら続けられそうではありませんか?
電気代やガス代はクレジットカード払いなので、請求がきたときに付箋に書いてその月のページに貼りつけておくだけ。
以前は、1か月分が3ページにも及んでいて、そうなると最後に全支出を計算するにも3ページ分電卓をたたかなくてはいけなくて、本当に面倒でした。
今は、1ページ内に収まるので、計算も簡単。
1か月全体の支出を把握すると、リラクゼーション費は今月抑える!とか目標を持ちやすくなります。
家計簿は、記録することが目的にならないよう、全体像を把握することを意識してやってみてください。
だんだん無駄遣いが減るので楽しくなりますよ。
最近は、アプリも色々ありますが、わたしはアプリだと数日溜め込んだ時に余計に面倒になったので紙派ですが、若い人はアプリの活用もありですね。
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