お金のトラブルを抱えている人って、人生期関係なくずっとトラブルを抱えています。
これは、早い段階で対処しないことが原因です。
お金が足りないといっても500円の不足金の段階で、500円を回収してしまえば、トラブルはそこで終了となります。
たった500円の不足だと捉えて、500円すらない状態なのに1,000円を誰かに借り、またクレジットカードで2,000円の買い物をし…と問題解決する前に新たな借金を繰り返すことで、気が付けば返せないレベルの額を抱えていることになります。
「これくらいの赤字仕方ないよね。」と始めることは、ぜんぜん仕方なくありません。
生活レベルを安定させる
- 宝くじに当たったから
- ご祝儀を貰ったから
- ボーナスが出たから
- 大きな仕事が成功しそうだから
こういった臨時収入があったときに、普段の生活とガラッと変わった暮らしを送る人は、金欠になる人の特徴だと思われます。
生活レベルは、精神と同じで振れ幅を少なく、なるべく安定している方が、心穏やかに暮らせます。
ただ、わたしのブログを読んでくださっている方はわかると思いますが、わたしはそこまで節制生活を送っていません。
要は、
- 宝くじに当たろうが当たらまいが
- ご祝儀を貰おうが貰わないが
- ボーナスが出ようが出まいが
- 大きな仕事が成功してもせんでも
不要なモノは安くても買わないし、必要なモノは高くても買うと決めているからです。
つまり、お金の出入りに反応してお金を使っていないということです。
臨時収入で行動が変わるのは、明らかにお金に踊らされている証拠です。
自分が快適に暮らせるレベルはどこなのか、まずは見極めてください。
貧乏組とは逆にお金に余裕がある組は、使う使わないの自分なりのルールが明確です。
- コンビニで絶対に買い物をしないと決めていたり
- 必要でなくただ欲しいモノを買うときは、メルカリで何か売れて資金源ができてからと決めていたり
よくわからない飽和状態では仕事も人間関係もうまく運べないとの、お金に関しても同じです。
自分へのご褒美制度をやめる
- 自分へのご褒美で
- 最近どこにも行ってないから
- 洋服を買うことを思ったら安いもんだから
こういう理由で、お金を使う人がいます。
こういう言い訳は今すぐやめた方がベターです。
なぜなら、不要なモノ・コトにお金を支払いがちだからです。
最近どこへも行っていないなら、散財せず済んだ上に自宅でゆっくり過ごせてラッキーで終了。
“どこへも行っていない=自分は不幸で惨め”とセットにするから、惨めな自分を回復させるために洋服を買って自分を鼓舞させようとします。
洋服を買いに行ったら1回のお会計で50,000円は使うから、それを我慢したら同額のディナーショーへ行くのと同じという考えもNG。
そういう人に限って、洋服を買うのを我慢することはなく、ディナーショー用の衣装を必ず買いに行きますから。
そもそも、何かにお金を使うときの言い訳が正当な理由かどうかの判断能力を鍛える必要があります。
長年コマーシャルや広告の洗脳を受けたちょっと豊かな日本人脳では、かなり徹底して自分の思考を変えないと、ずっと無駄なお金を払い続けるようになっています。
自分へのご褒美は、特別視しなくても、モノや高額なサービスでなくても日ごろから行っていることです。
- 揚げ物続きで胃がもたれているときのお茶漬けは自分へのご褒美だし
- 二日酔いの朝の白湯やお水は、どんな高級ティより自分へのご褒美です。
自分へのご褒美という言い訳を乱用しすぎて、ご褒美の価格が高騰してしまっている原因は紛れもなく自分です。
ご褒美がカルティエのジュエリーやエルメスのバッグである必要はないのです。
どうしてもご褒美を与えないと納得できない人は、くたくたになった帰路に出会った地域ネコちゃんとの会話が癒しのご褒美。
近くのスーパー銭湯へ行くのではなく、ピカピカに磨いた自宅風呂でキャンドルでも炊きながら半身浴する時間が自分へのご褒美と、ご褒美の種類と価格をもっと増やしてみてください。
だんだんしあわせのセンサーが増えてきます。
毎日発泡酒のわたしは、アサヒスーパードライをゲットできた日は、高級バーで飲むくらいハイテンションです。
掃除オタクのわたしは雨の日に来客予定だった人がキャンセルしてくれただけで「日ごろの行いがいいから、神様が汚れる雨の日の来客なしになったー!」と喜びます。
高い買い物をさっとできるようになるために
必要な高額な買い物を何の躊躇もなく支払えるようになるためには、高額なお給料は必要ありません。
常日頃、使える金額を設定してその中でやりくりすることさえしていれば、使っていないお金は自然とどんどん貯まってくれます。
そうすれば、突然の物入りでも、高額な買い物でも、“常にたくさんお金がある通帳”から支払えば済むので、値段もさほど見ず買えるようになります。
わたしは、年収が300万円であろうが1,000万円であろうが、引き出す使う金額は常に一定です。
何度もブログでも紹介していると思いますが
40,000円 お小遣い・食費・光熱費・子育て費
20,000円 住宅ローンと固定資産税
50,000円 NISA積立費
60,000円 家族へのお小遣い(内40,000円は貯金)
お給料が支払われる口座から毎月引き出すのはこの17万円だけ。
ですので、気が付いたら通帳に150~200万円残る。
大きな金額になってきたら、住宅ローンの繰り上げ返済に充てたり、外貨建て保険を買ったりします。
気分のムラがない女性が、できるオトコに求められるように、使い方にムラのないクールな人を、お金は好みます。
自分のお金への振る舞い方を変えれば、一瞬でお金にモテる人に変貌できます。
異性にモテるよりかんたんです。
お金は素直ですから。
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