自分の過去の買い物を振り返ると、「まぁよくもあれだけ、たかがモノにお金をつぎ込んだもんだわ。」と自分で自分が嫌になる。
わたしとは比べ物にならないほど、家族はその10倍以上モノにお金をつぎ込みました。
無駄なことをした代償として、廃棄せず喜捨できるよう処分しています。
処分方法はいくらでもある/バチが当たるはもう通用しない
廃棄せず喜捨しようと思ったら、リサイクルですよね。
人に使ってもらえるよう、あげたり、寄付したり、売ったり。
わたしがよく使うサービスは、ヤフオク・メルカリ・ジモティ・リサイクルショップ・ボランティア団体のフリーマーケットです。
よほど高価なモノでない限り、儲けは気にせず1つ10円とか30円でも出品しています。
ごみにしないために利用しているというところです。
捨てない言い訳をたくさん持っている人は、無料で誰かに差し上げて使ってもらうことを積極的にするといいです。
- まだ使えるから
- もったいないから
- 使用できるモノを捨てるのはバチが当たるから
こういった言い訳は通用しなくなりますから。
ストレスフルな捨てる作業を断捨離するが目標
ヤフオクやメルカリは微々たる金額でも買主にお金を払ってもらうのでいいのですが、無料で差し上げるジモティとなると、一気に貰い手の質が下がります。
- 約束の時間に現れない
- ドタキャンするにしても約束の1時間後に連絡が来る
- 無視
- アカウントごと削除され連絡不通
- 早く取りに来る人優先だと言っているのに、他の人に譲ったら損害賠償請求するとわめく人
色々います。
お気づきでしょうが、杏は気が非常に短い人間で気性も荒いので、廃棄しないために(いいことをしようとしている)人に腹が立ちまくり、家族にも八つ当たり、日課のヨガも心なしか荒れる、と非常にデメリットが多いのです。
何が言いたいかというと、捨てるのって結構大変なんです。
未練や執着がなく、自分の過去の支払いの失敗も反省しないような(うちの家族にもこういうの1人いる)過去回想型でない人は、何も考えずごみ箱にポイポイ捨てます。
- わたしならウエスにしてから捨てる靴下も、即ごみ箱へ
- わたしなら売りに行くブランド物のバッグも新しいの買ったら前のモノはごみ箱へ
- 人が亡くなったら、亡き人のモノは何も見ることなく全部ごみ箱へ
そんな人は、たぶん現段階でモノに溢れた生活は送っていないでしょう。
ただ、何も考えていないのでまた過去と同じようにモノにお金を使いまくって、いつまで経っても経験にお金を使える日は訪れません。
そして溜まったらまたポイポイ捨てるのです。
わたしは未練・執着があり、捨てづらいからあの手この手使って、ありとあらゆる処分法を試している。
けど、これが新品文化が強い日本では、使ってくれる人を見つけるのが大変。
わたしが10代の頃にヤフオクをしていた頃は、何を出品しても全部高額で売れていて、郵便局員から超VIP扱いされるほどでした。
残念ながら、オークションサイトが普及した今、ほとんど売れません。
となると、捨てるモノを減らす以外、この心理的負担を減らす方法はないのです。
今、捨てづらいなと思っている人こそ、今後買うことに慎重になるべき人で、今すぐにでも捨て始めなければ老後大変なことになる人です。
捨てる為に行動を起こせば捨てられる
段階を踏めば、自分の持ち物にはもうそんなに価値が残っていないことに気づきます。
自分のモノは全て宝物に見えるのは、自分しかその価値を判断していないからです。
- ヤフオクに出品してみても、お気に入りに登録してくれる人さえいない
- メルカリに送料無料で最低料金で出品しても誰も買ってくれない
- ジモティで無料であげると言ったら、タダならなんでも貰う質の悪いヤツと取引する羽目になり、振り回される
- そんな苦痛から逃れるためリサイクルショップへまとめて持ち込んだら大きな紙袋分のモノがたったの100円
- 人に喜んでもらえるならとフリーマーケットへ参加したら、ただ同然でないと誰も引き取ってくれず、ほとんど売れ残った
こんな風に段階を踏めば、もう自分のモノは役目を終えていることに気づくでしょう。
「捨てられません。」と相談してくるほとんどの人が何もしない段階で相談してきます。
自分のモノをよく把握していないし、使用感も理解していないし、手放す努力もしていないし、世間の相場もわかっていなければ、そりゃ何を捨てたらいいのかわからなくて当然です。
とにかく自分のモノをよく理解して、さっさと手放し始めましょう。
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