年齢に合った買い物は失敗ではない

買わなければよかった お金の話

 

「買わないなんて絶対にできません!」と何故か怒ってメールをいただくことがありますが、何も一生何も買うななんて言っていません。

 

怒っている人は、何かしらの大金を使ったことに罪悪感を持っていることが多いのですが、年齢に合った買い物は決して失敗ではありませんよ。

 

差を理解しないと、やみくもに捨てることになったり、やみくもに必要なモノも買わずに惨めな思いをすることになったりします。

 

 

お墓を買ったのは失敗だったのか?

 

墓じまいをした人が、病気でなくなったときに、近所のおばあさんが「バチ当たりなことをしたから、死んだ。」なんてひどいことを言っていました。

 

わたしからすると、自分の死期を悟ってご先祖様のことを思いやれる素敵な人だと思います。

 

何でも捨てることが悪いと思っている人にかかれば、なんでもバチになりますから、捨てることを頑張っている人はどうぞそういうタイプの人とは距離を置いてください。

 

そして、モノを持たないことを推奨するわたしですが、お墓を買うことを損だとももったいないとも思いません。

 

その時に、故人を想ってできる最大限のことをしようと思った結果が、お墓がある人生なだけです。

 

お金の問題で手に入れられなかったとしても、家にお仏壇コーナーを持ったりすることはとても良い事だと思っています。

 

そんなわたしも家族のお墓を買って持っています。

 

わたしが死んだら入るお墓もあります。

 

今、何の不幸もない毎日を暮らしていると「わたしのお墓はいらなかったかな。」と思うこともありますが、その当時のわたしが、家のためにできることを考えて買ったモノなので、失敗した買い物だとは思っていません。

 

江原啓之さんも幼いころに生き別れたご両親に立派なお墓を建てたけど「今となってはいらなかったかな。」と思うとおっしゃっていて、大いに賛同しました。

 

例え、将来、墓じまいすることになっても、それは無駄な出費ではありません。

 

 

“気持ちよく支払えるか”を基準に

墓じまい いつ

 

必要なモノとは、時代やその時によって変わってきます。

 

それを、全部、後あと不要になるからと買わない人生はあまりにもそっけないですよね。

 

子どもが小学生になったのに、いずれ捨てるからとランドセルを買い与えないようなものです。

 

その時々に合った買い物は、全然しても問題ありません。

 

ただ、使う量と頻度と値段を考えようねっていうだけの話です。

 

小学生になった子どもにいくら愛しているからと言ってランドセル100個は買わないでしょう。

 

なら、転職したからとスーツ10着も買わなくていいってこと。

 

人の言葉の上げ足を取って、キーキーするくらいなら、冷静に俯瞰して、必要なモノだけを買う暮らしをしていると、気持ちよくお金を使えるようになりますよ。

 

支払うときに(クレジットカードの支払いのとき)、「あぁ~お金が惜しいな。」と思う買い物は不要ですが、「買ってよかった!」と思える買い物はOKです!

 

シミ取りも整形も、オーガニック食材も、慰謝料も、自分が気持ちよく支払えているなら、活きたお金です。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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