今年こそは、お金に余裕のある暮らしをしましょう。
お金は視覚化でよく知ることが一番大事
先輩が、確定申告のたびに、1年間に使った衣装代が200万円や300万円ってことを嘆いていました。
目に見えてわかっているのに、やめないのは、洋服に数百万使うことが彼女のステータスになっており、嘆くのも一種の自慢なので、そういう場合は買い方を見直さなくていいです。
しかし、借金してまで買い物を続けていたり、食べるモノを我慢してまでモノを買っていたりするなら、買い方を見直す必要があります。
家計簿は、キッチリしている人しかつけられないと思い込んでいる人が多いですが、そんなことはありません。
確かに完璧主義な人は、1円まで合わないと気が済まなかったり、長時間家計簿に費やす場合もあります。
ただ、使ったモノを簡単に記録するくらいなら、1日に5分もかからずできます。
わたしは、エクセルに項目を作って、日付ごとに記入するだけという簡単なマイ家計簿をつけています。
買い物して帰宅したらレシートを全出しして、入力し、レシートを捨てる。
ただこれだけです。
家計簿のメリットは、先輩のように1年でいくら何に使ったかをはっきり知れることです。
2023年度の日用品項目と美容代とヨガ代の合計金額を出してみました。
- 日用品代が、年間127,322円で、月平均10,610円
- 美容代が、年間93,514円で、月平均7,792円
- ヨガ代が、年間133,850円で、月平均11,154円
これは、あくまでも額面通りの金額で、美容代はポイントを使って精算していることがほとんどですので、実質的にお金を払ったことは半分以下です。
視覚化すると、自分が何にどれだけお金を使っているかよくわかります。
わたしの家計簿には、洋服代の項目がありませんので、去年、5~6年ぶりに買った23区のパンツは日用品欄に記録しました。
ミニマリストになればなるほど、必要経費がどんどん減る
ミニマリストになって一番のメリットは、やはり時間に余裕ができたことです。
モノが減るとせねばならぬことが減り、それに支払わなければいけないお金も減った。
一番大きいのは、美容代です。
若い頃は、不規則な生活とストレスフルな人間関係の飲み会などで若いのにお肌の状態が悪く、とにかく高い化粧品を使っていました。
ドモホルンリンクルを使っていた頃なんて、フルセット揃えれば7万円仕事。
なくなる度、7万円を払うためにまた仕事を増やすと悪循環でした。
今は、
- 平日の夜のイオン導入をきっちりする時間もあり、
- お風呂に浸かる時間もあり、
- 運動する時間もあり、
- 目覚まし時計で起きることもなくなり、
- 睡眠時間もたっぷり。
そんな生活をしていると、化粧品はドラッグストアで手に入るモノで十分です。
浮いたお金で、5年に一度くらいシミを取りに行ったりしています。
洋服も減ったことでクリーニング代が減りましたし、掃除を毎日ちょこちょこ適当にしているので、昔は2年に1度くらい頼んでいたタスカジ(家事代行サービス)さんも呼ばなくなりました。
結果から行動を変える
何度も言いますが、貧乏人と富裕層の持ち物量は反比例します。
- お金持ちになればなるほど、持ち物数は少なく
- 貧乏になればなるほど、持ち物数は多いのです。
みなさん目標設定した時に、間違える行動パターンがあります。
それは結果に向けて初動行為を変えるということ。
お金持ちになるために、節約に走る、これミスった初動行為です。
お金持ちになるためには、お金持ちらしく“ええもん”しか買わないという結果の行動を先に取るのです。
“ええもん”を買えるお金が無ければ、お金が貯まるまで買わなければいいだけの話です。
今の貧乏人でしか買えないモノを、今どうしても買い足す必要はありません。
- 自然と、100均から足が遠のき、
- 買い物欲を満たすためにセール品を目当てに買う行動をやめ
- お歳暮解体セールや福袋で、偽物のお得感を得ることをやめる
お金持ちがしなさそうな行動を全部やめている内に、裕福組に自然となります。
ミニマリストさんのブログを読んだら、自宅公開写真に高い物ばっかり写っていて、わたしとは生活レベルが違うからできるんだ。
わたしにはできないと最初にさじを投げる人がいます。
逆です。
ミニマリストさんは、モノを減らしたことでお金に余裕が生まれて長く使える高いモノを買えるようなった結果です。
できない言い訳を探すようにブログや本を読むのをやめましょう。
すでに富裕層が取る行動を取れた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ