値引き交渉は、なんだか恥とされているような文化が残っています。
「関西人っ!」とよく笑われますが、絶対にわたしは値切ります。
どこでもなんでも。
いや、さすがにカルティエで「いくらになりまんの?」とはしませんが…。
タイへ旅行へ行ったときなんかは、値切り交渉が当たり前なので、ツアーガイドさんに買うときは必ずまけてと言うように言われました。
日本人は、少しかっこつけすぎるキライがあるようです。
賢い根交渉を身につける

東京では更新料というモノが取られるんですよね。
関西では更新料がある方が少ないですが、この度、夜逃げスタッフがいなくなったおかげで、わが社の会社の賃料もここぞとばかりに値上げされました。
今までと比べると実質6万9,000円も高くなりました。
結構な額です。
家主に交渉しましたが、あまり渋ると出て行けといいそうな感じなので方向転換。
毎月支払っているランニングコストで経費見直しを図りました。
この経費見直し、みなさんも定期的に行ってください。
杏は、
- 知り合いの紹介で勧められた生命保険→解約
- 複合機のリース代→半額のモノに変更
- 会社用に持っていたワイモバイルの通信専用携帯→解約
- 新聞→毎日から週2回だけに変更
- 玄関マットのダスキン→2枚から1枚へ
- 薬の置き薬→解約
とすでに数々の無駄を省いてきたので、もう無駄があまりないのです。
そうなると、顧問税理士報酬や弁護士報酬などのお金にしかないよね、ということで、以前から気になっていた税理士報酬を交渉することにしました。
数年前に会社の利益が上がった時に、勝手に倍以上の値段に設定されてしまった税理士報酬。
お世話になっているので、5年は据え置きで我慢した後、値下げ交渉をしなくてはならないなと思っていたので、それを数年、前倒しでしました。
逆にいいきっかけです。
あまり強きに行くと、「先生」と呼ばれる職業についている人はへそを曲げる可能性が大いにあるので、
- 今、自分の会社の経営が突然の出来事で逼迫されつつあること(弱者アピール)
- 先生みたいに立派な先生に頼むとどうしても費用が張るので、安い先生に変更すべきか悩んでいること(先生を立てる)
この2点に絞って、相談できないかと持ちかけました。
わたしからすると、いきなりゼロになるより、半額になったとて顧客がいる方がいいと思うのですが、そんな上から目線では話しません。
あくまでも、先生に安価でお願いするのは申し訳ないという姿勢で交渉したところ、なんと月2万9,000円安くなりました。
以前から値段を下げるよう頼みたいと思っていたので、こういうハプニングを利用しない手はありません。
支出が増えたら、絞れることを見つけるだけ
その他、
- Wi-Fiも解約したし
- 携帯はアハモに変更したし
- ダスキンは、大判のマットから小ぶりのに変えて
結局、毎月の支払いが69,000円増だったところ、以前と比べて3万円だけプラスになりました。
進行形で、自分用に使っていた駐車場を貸すように手配をしたりしているので、まぁ数万円なら何とかなるでしょう。
不足の事態に陥ったとき、パニックに陥り不機嫌に「お金がない。」と言い出す人にたくさん出会ってきました。
夜逃げスタッフも、「無責任じゃない?」と問い詰めても、「払えないんだから、ここにいる資格ないでしょ!」と的外れなことを言っていました。
不機嫌になっても、事態は変わりません。
ハプニングのときこそ、家計を見直してダウンサイズするチャンスです。
今、2年も続くコロナ禍で、ボーナスがカットされたり、家計がひっ迫されている人多いと思います。
今がチャンスです。
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買わない杏が買ってよかったモノ