わたしは、洗いすぎない暮らしを強く推奨しています。
洗いすぎないと、いろんなメリットが生まれます
- 肌に負担をかける界面活性剤が減ることで美肌になる
- 洗剤を使いすぎないことにより買い足す洗剤系の経費削減
- 洗いすぎで劣化が早く買い替えが早くなる衣類の長持ち
界面活性剤を減らす暮らし、今週末ちょっと試してみてください。
シャンプー、普段の10分の1に
本格的ミニマリスト歴5年のわたしもまだできていない湯シャン。
湯シャンとは、名の通りシャンプーを使わず洗髪することですが、今まで界面活性剤で脂を落としまくっていた人には、ハードルが高すぎます。
ある日突然、界面活性剤をゼロにすると異様なほど脂が出て髪がベットベトになるからです。(経験済み)
なので、普段使っているシャンプーの量を10分の1に減らしてみてください。
ちょっと泡立たないなという分、指で頭皮マッサージを長めにすることで、顔や二の腕の引き締め効果もあるし、使う界面活性剤の量を減らすことで髪を保湿する効果があります。
基礎化粧、普段の10分の1に
お肌の調子が悪いなというとき、焦っていろいろ塗りたくってしまいがちです。
わたしもそうです。
ただ、そんなときこそ基礎化粧をシンプルにすることをお勧めします。
かといっていきなり何もしない荒治療は、毎日誰かに顔を見られる暮らしをしている人にはちょっとハードルが高い。
過剰にしていることを減らすという感覚でいいので、減らしてみてください。
基本的には、肌が欲する成分(化粧水か美容液)を浸透させ、保湿するだけでOKなんです。
目の乾燥が気になるなというときにアイクリームを塗ったり、ニキビができたときに処方してもらったダラシンやベピオを塗る。
そんなことを繰り返しているうちに、すべてを毎日するようになって、過剰摂取で肌トラブルを起こしていることが多いです。
わたしは、イオン導入後にシートマスクをして
(5種類くらいあるので、自分が欲しているモノに合わせるとよい。)
アクセーヌの乳液とも呼べないくらい薄づきのジェルを塗るだけです。(成分ほぼ水。)
ドモホルンリンクルで10ステップくらい塗りたくっていた頃より、今の方が調子がいいのです。
もちろん、お肌の状態がよく保湿したいときは、スックのパックを使ったりします。
加えることはあるけど、基本的に常に購入している美容グッズはこの3つくらいです。
安上りでしょ?
これなら、コンシーラー買うよりシミ取りレーザーに行った方がお財布的にも優しいのわかってもらえます?
ボディソープ、普段の10分の1に
電気毛布を使っている人の割合って結構少ないみたいですが、我が家は家族全員、電気毛布を愛用しています。
20代の頃は今より二十歳も若いのに電気毛布を使うことで肌が乾燥して、黒のユニクロヒートテックを脱いだら白い粉だらけでした。
ワキ・マタ・足指・耳後ろ・トリートメント後の背中だけしか界面活性剤を使わない暮らしになった40歳の今の方がお肌は潤っています。
どれだけ、泡立てて洗う力が強力か目の当たりにして、今はボディソープを使うとそこから肌がえぐれる感覚さえ持っています。
ボディソープは持っているけど、1か月に1回買っていた昔とは違って、今は1年に1回買うかどうかくらいの頻度に落ちました。
ホームの方では、お誕生日にもらったハンドソープを代用しているのでかれこれ3年は買っていないかも。
洗うの減らすと、保湿効果あり、保湿するためのボディクリームやらオイルやらを買う必要がなくなり、一石三鳥くらいなのです。
洗濯洗剤、食器洗剤、普段の10分の1に
あと我が家で消費頻度が遅いモノと言えば、食器用洗剤や洗濯用洗剤も減りが遅いです。
昔は、じゃぶじゃぶ入れていたのですが、入れれば入れるほど落ちるというのは間違いだということに、肌断食したときに気づきました。
髪も顔もいかに界面活性剤を残さずすすぎ落すかが勝負所。
洋服も、洗剤を入れた分だけすすぎを倍増できればいいですが、機械なので洗剤の量にかかわらず同じすすぎ時間しかされません。
日用品をごろごろ買い足さなくて済む暮らしは、ストレスフリーです。
使わなくていいモノを、お金を誰かに献上するためだけに使いまくらねばならぬという錯覚を手離してみてください。
週末は人に合う機会も少ないでしょうから、いろいろやめてみて月曜日の潤い感を体感してみてくださいね。
洗いすぎない暮らしのとりこになります。
ちなみに、ネイルオイル・ヘアワックス・ボディクリームはヴァセリン1本で兼用しまくりです。
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