きょうは人間関係のお話です。
コロナ禍が明けて、いろんな関係性が元に戻りそうな現実にストレスを抱えている人が多いようで、最近、人間関係の悩みをよく受けます。
まず最初に、人間関係に悩みをお持ちのみなさんは、『自分は優しすぎだ。』と認識した方がいいです。
自分にとって悪い人はいる
人間関係を円滑に進めたいと思っている人や、いい人ぶりっ子の人は、悪い人間をなんとか理解しようとしてしまいがちなんです。
自分にとって“悪い人”“最悪の人”はいます。
そもそも“いいところがない人なんて、そういない”この考えが、最悪の結末を呼び寄せることがあるってことをいい加減にわかってください。
- 子どものことを思わない親なんていないよ
- 口では偉そうなこと言ってても、親のありがたみわかってるよ
このセリフが嘘八百だと、そろそろお気づきですよね?
どうでもいい人からの相談を、適当に受け流すときに使われるセリフを鵜呑みにしないでほしいのです。
いいところがない人はいないと思い込みたいがために、必死になって相手をよく理解しようとしてしまい、関係が続き、最悪のことをされる確率が上がるのです。
虐待、DV、ストーキング、エナジーバンパイア、クレイジーメーカー、全て、周りのいい人が相手してしまったがために、増長します。
少しでもこいつ嫌だなと思ったら、即距離を置いてOKです。
疎遠になることは悲しいことではない
疎遠になることを嘆く必要は全くありません。
学びのステージが変わったら自然と関係は離れていって当たり前。
気にすべきなのは、自分が引き寄せる同じエネルギーの人が、レベルアップしたのかレベルダウンしたのかってことだけです。
大学デビューや社会人デビューという言葉がわたしが若い時にはありましたが、学び舎で向上心あるメンバーで勉学に励んでいたのが、大学に入った途端遊びにいそしむ仲間とつるむようになる。
これは、明らかにレベルダウンしてしまった結果ですね。
周りにいる人たちは、みんなそれとなしに同じエネルギーを持ち同じ課題をクリアしている最中の人たちですから、周りが嫌なら自分が変わる努力をすればいいだけの話です。
疎遠が悪いことだと勘違いして、依存して悪い関係にどっぷり浸かるのだけはやめましょう。
正義の反対は、また違った正義

とんでもない非常識な言動をする人って本当にいます。
わたしたちにとっての当たり前は、これまた同じエネルギーを持つ人間内では常識でも、違うエネルギーを持つ人にとっては非常識なのです。
困っている人がいたら大丈夫ですか?と手を差し伸べるのが当たり前と思う人もいれば、平気で無視する人もいる。
対極にいる人間とわかりあう努力をする時間もったいなくありません?
さっさと「あ、こいつはその学びのステージにいるのね。」と去った方が得策です。
わたしは、心理学を学んだとき、ヨガを学んだときの講師2人が、この対極にいると感じた人だったのですが…
とにかく2人とも、遅刻魔。
学校という監視下では時間を守るのですが、生徒だけとの約束では30分平気で遅刻したり、リスケジュールを乱用する人でした。
そもそもヨガの教えに不盗という考えがあります。
人のモノや技術を盗んではいけないというだけでなく、遅刻をすることは相手の時間を奪っていることです。
この“盗む”行為をする対極にいる人は結構多いので、人間関係を継続するか否かの目安の1つにしてみるといいと思います。
- 聞いてもいない、ご家庭事情を垂れ流し聞かせてくる人も、
- プライバシーを一切意識せず土足でどかどか入ってくる人も
- 自分の親切を押し付ける人も
- 嫌だと意思表示しても、やめてくれない人も
全員盗人です。
泥棒の逮捕は警察に任せて、ただただ身を引いてください。
そんな盗人の相手をしているくらいなら、部屋を片付けましょう。
部屋を磨きましょう。
無駄な努力をやめられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ