多くの散財は、ただ自分の自己満足の為とわかるとお金は貯められるようになる

幸福感アップ お金の話

「お金かかって仕方がない~。」と、ママさんたちが愚痴っているのをよく耳にします。

 

わたしは、ママ友の世界に身を置いたことがないので確かではありませんが、お金がかかって仕方のない現状の発表会はマウントの取り合いなんでしょうか。

 

横で聞いていて、その支出抑えられるだろってことの嵐です。

 

自慢のために愚痴っている人はいいとして、本当にお金がかかって仕方がない現状を打破したいと思っているなら、思考をちょっと変えてみると買い物癖から抜けられます。

 

 

散財しているモノは何か、知る

 

お金がかかることって、多岐にわたります。

 

  • 食べ盛りのお子さんがいれば、食費
  • 病的に若作りに興味があれば、美容代
  • おしゃれが異様に好きなら、洋服
  • ゲーマーなら、ガシェットやゲーム課金
  • 新しいモノ好きなら、最新作
  • コレクターなら、集めるための購入費用
  • 推しがいるなら、推し活費にグッズ費
  • 自分がサボっていることの代償に頼む、クリーニングサービス

 

自分が1番散財しているモノは何かじっくり考えてみてください。

 

まずは、1番だけでいいです。

 

わたしの場合は、カーペットです。

 

 

何故それにお金を使ってしまうのか、知る

 

何に1番散財しているかわかったら、何故それにお金を使ってしまうのか考えてみてください。

 

自分のことを俯瞰して考えると、異常なまでにそれに対して執着している、病的に気にし過ぎていることに気づけます。

 

例えばわたしのカーペット類。

 

どんどんどんどん買い足してしまいます。

 

トイレマットとかバスマット、玄関マットなんかは一切持っていないのに、買ってしまうカーペットは、子どもの生活圏内に置いてです。

 

ここでわかる異常さは、わたしが必要以上に家に傷がつくことを恐れて生活しているとうこと。

 

そもそも傷が汚れが嫌なら、動物を飼うべきではないし、動物と一緒に暮らすしあわせをさておき、目くじら立てて家の掃除をする様はやはり異常なのです。

 

この自覚があるかないかで、未来の自分の判断は大きく変わってきます。

 

動物でも人間の子どもでも、親の異常を親がわかっていたら一線を越えたことはしません。

 

虐待してしまったり、ネグレクトしてしまうのは、自分の異常さを把握していないから行動がストップしません。

 

極端な話ではなく、生活は全てがつながっているので、自分の癖を知ることは、今後のお金の使い方に影響を及ぼします。

 

 

他人に大して自分を羨ましがられないことは、無駄な散財の場合がある

 

私の場合は家ですが、大概の女性は、洋服や美容やスイーツ、旅行なんかに異常な執着を燃やしています。

 

先日も書きましたが、執着していることにお金を使い始めると、俯瞰して見ることができなくなり、どんどんその事象にお金をかけます。

 

わたしの周りにも美容オタクすぎて、しょっちゅう整形を繰り返しもはや原型をとどめていない先輩とかいますが、本人はそれが当たり前になっているので、やめるどころか費やすお金は増すばかり。

 

はた目から見るとそんなに変わっていないことにも躍起になって続けています。

 

こういう場合、バランスが悪くなっているので、歯は異様に白いのに顔にシミだらけとか。

 

お肌はピカピカなのに洋服がボロボロとか、奥さんだけ全身ブランドで隣にいる旦那はユニクロオンリーとか、アンバランスなことが起きがち。

 

アンバランスなことに人は羨ましいと思わないので、執着してお金を投資した割には、他人には魅力的に映っていないことが大いにあります。

 

おしゃれな友人も、会う度に芸能人ばりに流行の先端をいっていますが、別にかっこよくて惚れる~なんてことはありません。

 

ようは、散財していることって、ただの自己満足なことがほとんどなのです。

 

よく家族と昔言っていたことですが、我が家は自分でもほれぼれするほどきれいでホテルみたいなのに、訪問者に家がきれいねって言われることはほとんどありません。

 

家関係の仕事をしている業者やハウスクリーニング業者が来ると感激してくれますが、ただの知人や友人が来ても何も言わない。

 

ようは、きれいでほこり1つない家に住むことに魅力を感じる人がそれだけいないってことです。

 

それがわかると、完璧に仕上げるために頼んでいたハウスクリーニングも自分で十分きれいを保てているのだからいっかと、サービス購入を手放すようになります。

 

MattさんとSHELLYさんの会話で面白かったことがありました。

 

Mattさんは、オーストラリアに旅行しても17時までは紫外線対策のためホテルから出ない。

 

SHELLYさんは、シミは増えるかもしれないけど、クオリティオブライフにおいては、何も気にせず海で楽しむ自分の方が上と主張。

 

Mattさんも、それは確かにそうだと。

 

Mattさんのように、それはそうだと認めつつ自分のこだわりを自分のお金で続けることはいいですが、安月給の旦那を責めながら散財したり、お金を貯めたいと言いながらの散財は、これまたアンバランスを生むので避けた方が、幸福感は増します。

 

 

モノをまとうことで保っていた自尊心は、自分自身の行いで保つ

QOL向上

 

なんでこんな話をしているかというと、虚栄心から無駄な支出を繰り返す人が周りに多くいすぎるからです。

 

  • 見栄のために、お年玉をばら撒いたり
  • ネイル・まつエク・白髪染をやめられない人
  • 最新の洋服を買うのをやめられない人
  • ブランド物のバッグを買いあさる人
  • SNSを見たら即化粧品を買ってしまう人
  • 車自慢する人

 

モノで自分を保とうとしない方がベターだと思います。

 

このお正月に起きた地震のように、モノは一瞬にしてなくなることがありますから。

 

それがなければ立っていられないという環境を自ら作るのは、非常によくないのです。

 

全身ブランドで身を固めて厚化粧、ただ髪は染めすぎてぎっしぎしのおばあさんより、普通の格好をしているけど身だしなみがきっちりしていて、爪や髪に艶があるおばあさんの方が魅力的に映りませんか?

 

どちらの未来へ進むのか、決めるのは自分。

 

決めたなら、愚痴を吐かず生活してください。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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