お金を貯める必要はないというホリエモンの言葉に、わたしもまだまだ「そりゃあなたみたいに、速攻稼げるノウハウがあればいいでしょうけど、凡人には無理よ。」と思ってしまいます。
日本人は貯蓄率が高い人種と言われています。
お金を貯めこんで死んでしまっては無意味ですが、あまりにもお金がなくて一生ヒーヒー言うのもしんどいものです。
お金を貯められない人は、何故貯めた方がいいのかを理解していないから貯められません。
何故、お金はあった方がいいのかを考えましょう。
お金のブロックを外す
お金のブロックがある人が非常に多いのですが、まずは「お金欲しい!」と単純に自分の想いを素直に出すことを訓練すればいいです。
これただの習慣ですので、『自分はお金が好きなんだ、あればあるほど助かるんだ。』とお金のブロックを外すことです。
黄金比と言われる美人でもない女性がモテるのも、自分はモテる人間だと言う信念の元生活しているうちに立ち居振る舞いが美人さんと同じになるからモテます。
お金も、お金持ちのような振る舞いをしている人のところへ、『自分を大事にしてくれる!!』と思って寄ってきます。
お金は自分と家族以外にも人を救える
愛があればお金なんて。
非常にロマンティックですが、実生活を送っているとそうも言ってられません。
百恵ちゃんが、友和の収入が減ったときに、「使えるお金が月50万円なら50万円の暮らし、月10万円なら10万円の暮らしをすればいいだけ。」と言った美談はわたしも尊敬しています。
しかし、これも収入が減ったことによって妻に申し訳ない、もっと楽させてあげたいという愛がある男性が夫であること前提の話です。
世の中、それほど男前気質な人ばかりでもないので、夫がリストラにあったり、病気で働けなくなったりする可能性があることは考えておいた方がいいでしょう。
お母さんとしては、一番つらいことは子どもにお金で我慢させることではないでしょうか。
- 留学させてあげたいとか、
- 大学へ進学させてあげたいという物質主義な話もそうですし
- 難病で治療代を出してあげたいなど
「お金があれば、もっと子どもにチャンスが生まれるのでは?」と思うことは、まともな親なら誰でも思うはずです。
うちの子だけスマホを持っていないとか、野球のグローブがボロボロとか、物質主義的価値観が強すぎるのも問題ですが、与えてあげたいと思うのが親心です。
自分の子どもに対してだけでなく、お金があまり余っていたら、虐待されて亡くなってしまう子たちの養育費を出してあげるから、もっと安心できる環境でいてほしいとも思います。
お金は悪者どころか、あればあるほど人を救えるのです。
江原啓之さんは寄付金額を公表していますが、見る度にわたしももっと寄付できるくらい余裕が欲しいと思い、それが活力になりまたお金を集めるために頑張れます。
自分の概念が“寄付する=自分がしたいこと”になるだけでも、お金を引き寄せる行動に変わっていくのです。
お金の試練は少額でやってこない
- 親戚が借金の保証人になってしまった、
- 夫が隠れた借金を持っていた、
- 家族が病気になったなど、
お金の試練って少額ではやってきません。
お金の試練はいつもまとまったお金なんです。
祖母が病気したときも、これずっと治療続いたらすごい金額になると自分の体よりお金の心配をしていました。
持ってるモノ全部売ってでも治療費優先するから大丈夫よ、と言葉をかけましたが、お金の心配をしないといけないのは切ないことです。
わたしも家族のお金に関するトラブルでは、若干20代で経験しないようなことをたくさん経験してきましたが、いつも少額ではなく大金でした。
お金のトラブルを持つ人は、トラブルを早く回避する能力がひどく低いので、にっちもさっちもいかなくなってから人に丸投げするからです。
マイホームを買おうと家を決めてローンの申し込みをしたときに、旦那の隠れた借金を知って離婚するなんて、腐るほど日常的にある話です。
貯金があると自由度が広がる
わたしは何故貯金しているのかと問われると、“いつ何時すべてを投げ出したくなっても生きていけるため”と答えます。
- わたしは、非常に人づきあいが苦手で、
- 仕事で人と話すのもストレス、
- 電話やメールで対応するのもストレス、
- クレームなんかがきたときには食欲が落ちて何も食べなくなるほど、
かなり強めのHSP体質なので、本当にいつぷつんとキレて、何もしたくなる日がくるか自分でもわからないからです。
そうなったときに、最終的には家を売ってそのお金を使い切って、最後には国に保護してもらいながら暮らしたらなんとかなるという余裕が欲しいのです。
周りには、杏ちゃんが生活保護を受けることになるなんて絶対にないと言われます。
わたしもそう思います。
ただ免罪符があると、仕事も人間関係もそこまで無理しなくて済むのです。
「生活のために!」という強迫観念で仕事をするより、「ま、やめてもなんとかなるけど暇すぎるのもよくないから働いておこか。」と仕事をした方がストレスは軽減されます。
わたしとは違う理由でも、何故お金があると自分は楽になるのかを明確にすることが非常に大事です。
自分には貯金にまわせるお金がないと思うなら、家の中をくまなく見てみる
収入の大小はもちろんありますが、そんなときは自分の家の中のモノを1つ1つ手に取り、いくらで購入したか書き出してみてください。
- ソファー60,000円
- トースター1,500円
- コースター100円
- カットソー2,800円
- スマホ100,000円
- パソコン100,000円
など。
あと、ここ半年くらいで使った美容代も
- ネイル10,000円
- ヘアカラー4,000円
- 化粧品2,000円
- まつエク10,000円
などです。
ものすごい金額を使っていることに気づくと思います。
全部とは言わず、その中で買わなくてもよかった、平気だったモノの合計金額が貯金できる金額です。
貧乏人とお金持ちのモノの量は反比例します。
お金に余裕がないと思っているほど、すごい大量のモノを買っていますから、それを書き出すことで自分はどれほどお金を持っているのか自覚すること。
わたしは5年間洋服(普段のアウター)を1枚も買い足していません。
買ったのは
- ワコールのレギンス(サイズ合わず即売って)に1,000円
- ナイトブラに2,000円
- ヨガのレギンスに3,000円。
衣類関係は、この5年でほんとにこれだけ。
過去、衣類に使っていたお金は、全部、貯金と投資にまわっています。
収入が少なくても、貯金はできます。
モノを買うのをやめれば簡単にできます。
お金の相談がやはり一番多いので、まとめてみました。
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買わない杏が買ってよかったモノ