夏の間に無印良品の小分けボトルに、日焼け止めを入れて使っていました。
使い切ったので中を洗おうと思いましたが、日焼け止めって取れない!
歯ブラシ突っ込んでも、洗剤入れてフリフリしても容器の汚れが落ちない。
で、捨てました。
こんな面倒なことしなければならないのなら、もういらん!と小分けボトル卒業宣言します。
そう我が家からなくなったモノとは、“トラベル用ほにゃらら”たちです。
収納グッズは、まじでいらん
家に収納ケースがあると、どんどんモノは増えます。
収納グッズと言っても、小さいモノから大きいモノまで、ほんっとーに色んな種類のモノがありますよね。
果たして、『どれだけのモノを収納する為に生きてるんだ!?』ってほど持ってません?
収納ケースがあるせいで、
- モノが増える
- 衣替えや断捨離の際の選択肢が増え決断疲れを起こす
- 埃が積もった収納ケースの掃除をせねばならぬ
と、便利なモノを持ったおかげの不便がたくさん出ます。
旅行中も日常
ブログによく登場する買い物依存症気味のわたしの家族。
もちろん、トラベル用グッズも山のように持っていました。
まるで1年の半分以上、世界各国を飛び回っているかのようなトラベルグッズのそろい具合でした。
飛行機用のスリッパ、ピロー、アイマスクに始まり、ポーチ、ドライアー、小さなヘアアイロン、もう言い出したらキリがないほどありました。
ホテルで中々寝つけない人の対策として、家でいるときと同じスケジュールで過ごすことが上げられます。
- 午後8時に食事をしているなら、その時間に夕食を取り
- 午後10時にお風呂に入っているなら、その時間に入り
- 午前0時に寝るなら、その時間に就寝する
普段と同じようなスケジュールで過ごすことで、体は非日常ではないと判断して、普段通り寝つくことができるとか。
旅行や出張中も、わたしたちの同じ日常なのです。
旅行中に、イレギュラー対応をすればするほど、癒しのためのリラックス効果は薄れ、旅行とはただただ疲れ果てるものだという嫌な記憶が残り、未来のためになりません。
ハワイへ行ったときによく感じることですが、一生に一度の旅行と思って来ている人はスケジュールパンパンにつめて駆けずり回っていますが、欧米人はただただビーチでボーっとしています。
- 貧乏人程モノが多い
- 貧乏人程優雅な時間を過ごせない
- 貧乏人程リラックスする時間が少ない
これ、結果から変化させてみると、原因根本が少しずつではありますが、富裕者寄りになってきますよ。
- モノを減らすと、モノにとられていたお金が浮く
- 優雅な時間を増やすと、安物買いの銭失い体質から離れられる
- リラックスを試みると、視覚の邪魔を排除するようになり掃除まで習慣化される
旅行先でも出張先でも家でもあなたの日常なのですから、テスターは旅行用にと取っておかず、今日から使い始めて1週間以内に全部なくせますよ。

基礎化粧品の詰め替える意味
旅行も出張も日常と思うようになってから、ヴィトンのバッグ1つで度に出られるようになりました。
そもそも以前は、家族が買いこんだ小分けボトルを使わねばならぬというもはや強迫観念で使っていました。
ドモホルンリンクルを使っていた時代なんてカオスでした。
10行程ほどある基礎化粧品を全て、小さなモノに移し替えなければならなかったのですから。
今は、毎日使っている化粧ポーチをごっそりそのままバッグインして、旅行準備は完了です。
(↳今見ると、パンパンに詰まってますが、今は半分くらいに減っています。また近々化粧ポーチの中身、ご紹介します。)
無印良品では小分けボトルが、買いやすい値段で色んなサイズが売っています。
これまた便利ですが、
- 移し替える手間
- 空っぽになった際の洗う手間
- プラスチックごみを出してしまうという捨てるときの手間と反省
- 1つずつは安いものの、まとめて買うと結構な金額になるという無駄
を考えると、『トラベル用ほにゃららはもういらないのでは?』と思いません?
化粧品関係に関しては、CAの知人に学びました。
仕事で月の半分以上自宅で過ごさない彼女は、今使っているモノを2つずつ購入して、半分をフライト用バッグに入れていると聞き、そこから小分けをやめました。
今家にあるのは、昔買った残骸です。(とにかく物持ちがいいので…^^;)
分類すればするほど、自分が疲弊します。
出張だと意気込むから、普段の実力が出せずってこともありますから、鷹揚に全てはただの日常だと思って過剰なフル装備はやめることです。