捨てること、掃除の習慣化、なんでもそうですが、なんでも続けてみないと効果が現れません。
やみくもに捨てても、きれいは保てない
こんまり流をおススメしないのは、お祭り騒ぎでモノを捨てても、習慣が何も変わっていないため、また元の木阿弥状態になることが多いからです。
捨てるときにすることは、
- モノを買ったときのことを思い出して何故手に入れたかを考える
- 何故使わなかったのかを考える
- 何故、使ってボロボロなのに捨てずに取ってあるのか考える
この３つをすることで、今後の買い方や保管の仕方に影響を及ぼす断捨離になります。
モノと一緒に思考や思い込みを捨てられて初めて、ライフスタイルが変わります。
とかく人間は慣れるまでに時間がかかる生き物
美容やダイエットも同じです。
湯シャンに切り替えたくて、何度も挑戦したけど、結局毎日シャンプーを使って髪を洗うことを繰り返していました。
続けられないほど気持ち悪かったのですが、毎日シャンプーする習慣を２日に１回に減らせないかと挑戦したときは、地肌のベトベト感をなんとか我慢しました。
１か月、２か月過ぎるころには、地肌のベトベト感はなくなり、逆に毎日シャンプーすると髪がキシキシするようになりました。
なんでも最初はイマイチなのです。
２５歳から福山雅治さんの洗いすぎない暮らしを耳にして、色々研究を重ね朝の洗顔をやめました。
このときも、最初の１、２か月は、ニキビができたり皮脂が多めに出ました。
これは、今まで毎日、界面活性剤で油分を落とされ続けてきたお肌が、必死に油分を補おうとするためたくさん皮脂を出しているからです。
それを突然、洗顔や洗髪を半分に減らされても、肌も今まで通り、習慣で頑張って皮脂を出し続ける期間が１、２か月あるということです。
ダイエットするときの胃のサイズも同じです。
突然、量を減らしたら空腹を感じるのは当然。
でも、大事なことはそれを続けて自分の体を慣らしてあげることです。
全てのことを１日、気合を入れてするのではなく、地道にコツコツ続ける方を選択してください。
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