もっぱら韓国ドラマばかりを観続けているわたしですが、ドラマ好きとして一応1クール分の全ドラマをチェックしています。
脱落するモノが多いのが残念ですが、今回のクールではミニマリストを目指している人にとっても身になるドラマが2つありますので、シェアします。
『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』
高橋一生さんと橋爪功さんが出演する土曜ナイトドラマです。
花火師である星太郎(高橋一生さん)の元に謎の女性・ひかり(本田翼さん)が「持ってたもの、全部捨ててきた」と語り、望月煙火店に住み込みで働かせてほしいと星太郎に頼んで、一緒に働くことになるドラマです。
父を天国へ見送り、1人で花火師をしている星太郎の独身&人づきあいが苦手なところが気に入って見始めていたのですが、謎の女性・ひかりが
先週(2話)放った言葉に、ミニマリストとして超共感しました。
毎日同じことを繰り返して生きてきた
彼氏とはくっついたり離れたり
仕事も彼氏も望んでいたモノとは違ったけど、失うのが怖かった
だから変わらない毎日を送っていた
ある時、ふと、あってもなくてもどっちでもいいモノを捨ててみようと思った
最初に捨てたのは粗品の卓上カレンダー
だんだん捨てることに慣れて、気づいたら部屋のモノほとんどなくなった
衝撃を受けた
わたしはあってもなくてもどっちでもいいモノに囲まれて生きてきたんだとわかって
気になって取っておいた花火のチラシを思い出して、わたしのためだけの花火、やってみようと思った
非日常なことだし
30万円もするし
たった1、2分の花火のためにぱーっと30万円使ってみる
それをしたからと言って何かが変わるとは思っていなかったけど、やってみたかった
この最初の卓上カレンダーを捨ててみることから、ひかりの人生は動くんですよね。
確かに30万円をぱーっと使ったからといって、翌日、シンデレラになるわけではないのですが、確実に動き始める瞬間。
それが、粗品の卓上カレンダーなんですよね。
粗品の卓上カレンダーさえも捨てられずに取っている人には、是非観てほしいドラマです。
Tverではまだ配信しています。→『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』第2話
「三千円の使いかた」
・就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金30万)。
・結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金600万)。
・習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金100万弱)。
・そして1000万円を貯めた祖母・琴子。
御厨家のこの4人の女性たちが、人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使っていくのかが描かれたドラマです。
この美帆が、自分の20代の頃と全く同じです。
もらっていたお給料を、全部、華の一人暮らしのためだけに使い果たしていた20代の頃と。
わたしは早い段階で会社を変えることを望んだので、早めに軌道修正しましたが、あの生活を続けていたら、フリーランスに踏み込むことも、会社を設立することもできなかっただろうなともいます。
美帆が、最初にしたことは簡単なことです。
固定費の見直しです。
- おしゃれな賃貸を実家暮らしに変え、
- 格安携帯に変え
- 毎日100円貯金をして、
- お弁当を持参して
活字で言われても実践できない人は、毎週ドラマといっしょに習慣を変えていくのにもってこいのドラマです。
本がいい人は、小説もありますので是非!
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