洋服を買うことは、わたしからすると1番の贅沢品だと思うのですが、「これくらい安いものだ。」という考えを切り捨てられず、どんどん買い足す人が多くいます。
洋服を買うことからちょっとだけ意識を遠のけて、服に振り回されない生活を送るコツ3つをお伝えします。
自分の洋服、何回着たか把握する
「何回着たかなんてわかんな~い。」という人は、ちゃんとたくさん着倒していると思います。
でも、多くの人は
- 入学式のときに着たワンピースとか
- ノルウェーに旅行した時に着てたコートとか
- ハワイで着たワンピースとか
着た回数が極端に少なくて、いつどこで着たかを明確に覚えている洋服をたくさん持っていると思います。
わたしもかつて、ディナーショーへ行くのが趣味だったのでドレスをたくさん持っていましたが、“○○のディナーショーで着たドレス”、という単位で記憶していました。
ディナーショーは冬にしかないので、よく着たって年に数回で、10年持っても10回も着ていないのです。
「もう、これレンタルでよくない?」と思考に変わり、数枚を残して手放しましたが、さらに進化し、今は「数枚を着まわせばよくない?」に変わり、どこへ行くのも数枚を着回しています。
写真撮影すると、わたしのユニフォームのように、10年前と同じ衣装ってこともありますが、人に披露するわけでもないし、手持ちのドレスはめちゃくちゃ気に入っているので、気続け、今では何回着たかわからなくなりました。
1枚1枚、毎朝洋服を着るときに、「何回着たか。」考えてみてください。
矢田亜希子さんは高級なアイテムを買おうか悩んでいるときに、先輩から「300万円でも、毎日着ければ1日1万円だから買いな。」と言われたとか。
わたしたちより経済的余裕がある芸能人でも、そんな計算をするのですから、庶民が買い物で元を取ろうと思ったっていいじゃないですか。
着る枚数を減らして、家事を減らす
洋服ではありませんが、わたしが履いているユニクロのお腹が隠れるインナーパンツ(ショート丈)があるのですが、これに関しては5年前からこの1枚だけを使い続けています。
寒がりなので、スカートでもパンツでも夏でも必ずインナーは履くので、年間100回は確実に履いています。
5年で500回履いているのに、全然生地もよれず履けます。
最近の洋服は製法が強くなっているので、とにかく着倒しても履き倒してもなかなか穴が開いたり破れたりしてくれません。
ということは、モロモロにボロボロに破壊されてから捨てるのでは捨てる速度が追い付きません。
靴下もインナーシャツも、部屋着も極端に少なく着る回数を増やし捨てる機会を作っていかないと、どんどん洋服は溜まる一方ということです。
下着類を買わない挑戦を3年前からしていて、やっと足首が隠れる靴下が夏冬それぞれ2、3足ずつになり、パンツも3枚、ヒートテックも3枚ですが、日常では2枚回しにしています。
今までは、整理整頓も得意なために、しょっちゅう洗って干して畳んで収納してを繰り返していましたが、この時間がゼロになりとても快適です。
太陽の元で、自分の持ち物を見る
毛玉だらけでも着るっていう人がいるので、そういうモットーで生きているなら構いません。
ただ、洋服をたくさん持っているということは、人目をかなり気にされているのでは?と思います。
人目を気にしているなら、ちょっと自分がみすぼらしくなるようなアイテムはもう手放してもいいのではないでしょうか。
先日、食器やカトラリーをごっそりリサイクルショップへ持って行った話をしましたが、車に積む前は「全然使っていないのに、もったいない。」と思っていました。
でも、リサイクルショップの前でトランクを開けて太陽の下で見ると、カトラリー、ボロボロ。
こんなレベル持って行って失礼かな?と焦ったほどでした。
太陽は、劣化具合をよく知らせてくれます。
家の中で見るだけでなく、玄関先で見ると、「あ~もういらないな。」ってことになることもありますので、家の中で頭の中だけで捨てられないとこねくり回さず、行動に移して決断してみてください。
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