細かすぎる節約は、結局、節約になっていないというお話。
自分の労力を時給計算してみる
AとBというスーパーがあって、AはBより10%安くモノが買えるなら、Aのお店を使えばいいですが、1円、10円安いスーパーをはしごして買い物をするとなると、自分の動力をアルバイト換算するといいでしょう。
どこかに雇ってもらって1時間働いたら、900円もらえる。
スーパーをはしごして買い物するのに30分かかるのなら、450円得する価値がないと、何のためにはしごしているのかわかりません。
それなら、週に1回でもアルバイトすればいいのです。
これは、送料なんかでも当てはまります。
送料84円をケチって、自宅まで直接届けに行くとなると、電車代やガソリン代、労力を使って結局損することになります。
小さな小さな節約のために、損をしないために切り捨てるところを切り捨てる感覚を養ってください。
いつかメルカリで売ろうと思っている山積みのガラクタも、300円しかつかないようなシロモノならもうリサイクルショップへ持ちこむか寄付でいいのでは?
食材をケチって体も心も不健康になるなら、サブスクを1つ解約してみては?
メニューを見て1番食べたいモノでなく、値段的に注文できるモノを頼んでいるなら、携帯、格安SIMに変えてみたら?
自分の選択肢を自ら狭めない
人は思いつめると、選択肢がどんどん狭くなります。
本当は色んな解決策があるのに、わたしが犠牲になるしかないという思考に陥ってしまうものです。
これは誰にでも起こり得ることですから、普段から『人間とは、追いつめられると、どんどん解決しにくくなる生き物だ。』と理解して、思考を分散させる訓練をするのです。
小さなこの訓練が、人生の壁にぶち当たってときの解決策になるのです。
と、偉そうに言っている杏も、昨日15%オフのクーポンがあるうちにブレスケアを買おうとドラッグストアへ行ったら…。
いつも欲しいモノしか買わない癖がついているので、計500円で、駐車代に200円…。
あほ満開です。
目先の得だけに目を向けて損失回避をすると、余計に損します。
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