知人が家を買いました。
81歳まで住宅ローンが残るそうで、土地がプチバブルのこの時期に、優に1億超え仕事だそうです。
家関係の仕事をしているプロからすると、「なんてバカな買い物をしたんだ!」の一言に尽きます。
家は住むため、見栄を張るためでない
中学高校と女子高育ちのわたしは、THE女子高育ち思考が合わずにさっさと共学の大学へと進学しましたが、女子高育ちさん的な考えの知人って、みんな身の丈に合っていないマイホームを買っています。
何故?
- 養育費ありの旦那持ちの子は「この家以外住みたいと思う家がないから。」
- プチ玉の輿に乗った子は「友だちがみんなこのレベルの家を買ってるから。」
と言っていましたが、家は見栄を張るために買うとどえらい目にあいます。
わたしは仕事柄無駄に家を持っていますが、1件の家の値段は安いモノしか買っていません。
住宅ローンも、組んで2,000万円までにしないと、金利貧乏になるのでそれ以上の自己資金を貯めてから買っています。
1度でも住宅ローンの繰り上げ返済をしたことがある人はわかると思いますが、1度200万円を繰り上げ返済すると、トータルで支払う金利が50万円くらいは安くなります。
つまり、住宅ローンを組む金額が上がれば上がるほど、一生懸命働いて銀行の儲けを作ってあげていることになるんですよ。
家に1億使って、一生働きながら貧乏生活するくらいなら、6千万円の家を買って優雅な毎日を暮らした方がしあわせです。
家も立派な資産のうちの1つ
家は、自分の収入に合った金額で、将来の資産価値も考えて買う。
家は、住むためだけと思っている人がほとんどですが、自分の保有資産のうちの一つです。
『この銀行にお金を預けたら30年後に元本割れして、半分になります。』という銀行にお金を預けないでしょう。
それなら、家も自分がいつか手放すときのことを考えて、購入するのは当たり前のことです。
“出口を考えて買う”です。
あくせく住宅ローンの支払いに追われている間に、本当のお金持ちは、旅行にお美顔にとリア充ライフを送っています。
ベンツやBMWのローンを払っている間に、本当のお金持ちはプリウスに乗って身軽にあちこち移動しています。
見栄のために貧乏にならないように気をつけましょう。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
見栄で支払いに追われる生活にTHE ENDできた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ