捨てても大丈夫!忘れるから/必要なコートの枚数

忘れる 持たない暮らし

 

年末に踏ん切りをつけてじゃかじやか捨てていっていますが、捨てるのって、本当に体力を使います。

 

以前、ここでご紹介しましたが、和田明日香さんが、お義母さんからのプレゼントを「捨てるとき、心がうってなるから。お義母さんがいらないなら、自分で捨てて。」と言っていた気持ちに激しく同意します。

 

理想の嫁姑関係/和田明日香さんに惚れた

 

買うときは、あんなに簡単なのに、捨てる・売る・寄付する、つまりは手放すとなったら、走馬灯のようにいろんな思いが脳みそを駆け巡ります。

 

  • 高かったのになぁ
  • パーティあったら、持っていた方がいいかもなぁ
  • 何にもなくなったら、おしゃれじゃない人みたいだよなぁ
  • 今年は暖冬だけど、寒い冬のときはこの丈のコート有ったほうがいいかなぁ
  • そういえば、これ○○さんと旅行へ行ったときに着ていたなぁ

と捨てない言い訳が出てくること出てくること。

 

和田さんも、“お義母さんからの押しつけが嫌<捨てるときの罪悪感が嫌”なのでしょう。

 

伝えることができる和田さんは尊敬します。

 

買うのは一瞬、捨てるのは何十年がかりの人もいます。

 

これだけ人に捨てた方がいいよと言い続けているわたしでさえ、捨てるときにこれだけ体力を使うのですから、捨て始めの人が「わたし何にも捨てられない。」と落ち込む必要はありません。

 

それが普通です。

 

逆に、反省もせず捨てまくれる人は、性懲りもなくまた買い続けるので、反省はいい傾向だと捉えてください。

 

 

不要なコトは必ず忘れて、忘れてはいけないコトは忘れない

罪悪感を手放す

 

わたしは、ここ数年でコートを減らす作戦をずっとしています。

 

コートは高くて、買い直しにくいため慎重に全アイテムに合わせて試着を繰り返しながら減らしていっています。

 

今残っているのは、どれも時代遅れでなく、とてもかわいく、着やすいモノだけなんですが、それでも体1つにしては多すぎるのです。

 

わたしは、基本お出かけをあまりしない人で、会社と家は目と鼻の先、コートが必要なのは近所を走り回るときに着るくらい。

 

しかもわたしは公共交通機関を使わない人間なので、移動は全て車。

 

となると、北海道へ旅行行けそうなコートは1着もあれば十分なんです。

 

車移動だと、ロングコートも邪魔で、それこそ会食へ行くときくらいしか着ない。

 

主婦や兼業主婦の方もわたしと同じような人多いのではないでしょうか。

 

仕事やパートへ行くときは、動きやすく暖を取れるモノを着るけど、普段そんなにお出かけの機会もないので、おしゃれコートはそんなに枚数がいらないという人。

 

まぁ、こういう基準で減らしていっていますが、今年もコートを売るって決めてから数日、ダウンはあったほうがいいよね。雨の日にあれ、便利だしなとこね繰り返していました。

 

結果、もう売れて発送してしまったのですが、決め手となったのが、去年手放したコートを思い出せなかったからです。

 

夜中に手放したくない言い訳を脳内で羅列しているときに、ふと去年も2枚ほどコート手放したよな?どんなだっけ?と考えても出てこず、考えて考えて、やっとベージュのロングコートだったっけかな?程度。

 

未だにうろ覚えです。

 

これだけ人間の脳はきちんと忘れるように出来ているんだと感激しました。

 

確かに、すべてを覚えていては、この修行だらけの人生生きていけません。

 

忘れるようにちゃんとできています。

 

多分、みなさんも1か月前の木曜日の燃えるゴミの日に、何を捨てたかとか覚えていないんではないでしょうか。

 

捨てても大丈夫。

 

所詮モノはモノで、忘れます。

 

想い出は、モノを捨ててもちゃんと残っています。

 

嫌な思い出と一緒に、たかがモノも手放しちゃってみてください。

 

来年、少しでもすっきりした暮らしができるように。

 

 

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