言葉だけ聞くととても恐ろしく感じるかもしれませんが…
あなたは周りの人をちゃんとこき使っていますか？
正しく愛情込めてこき使うと、双方幸せになれます。
聞いた方が早い
男性に多いのですが、モノを買いに行って商品を見つけられないと店員に尋ねずに帰ってくる人多くないですか？
我が家の男組は、頼んでもまともに買い物して帰ってきたことがなく、代わりにと不要なモノを買ってきたりします。（←マジ迷惑！）
自立することを心がけている女友達も、一緒に買い物へ行くとクッソ重たいカーペットをレジまで運ぶのも、車に積み込むのも「わたしは自立したいから！」と自力で運びます。
こういうとき、内心「もっと臨機応変に人を使いなよ。」といつも思っています。
店員さんに「この商品どこですか？」
男性店員を見つけて、にっこり笑って「運んでもらっていいですか？」
これだけで、自分が楽になるのに、何をそこまで気合を入れて人に聞かないのでしょう。
相手は、その他大勢の客の１人だと記憶にも残らないことがほとんどです。
捨てられない人も、捨て方がわからないからと捨てようともしない人が多いです。
先日も、知人に「カバンの捨て方がわからなくて、３４年間放置してたんだけど、杏ちゃんどうしたらいかなぁ？」と相談を受けました。
教えた翌日、捨ててました。
捨て方も、パソコンの作業も、スマホも、なんでも聞いた方が早いのです。
頼られて嬉しくない人のが方が少ない
わたしは、根っからの頼られるの大好き人間なので、料理しないわたしの食卓である居酒屋さんでも、おっちゃんおばちゃん連中のスマホの操作を常にしています。
音量が小さいとか、留守電設定がおかしいとか、写真が消えたとかとか。
店の女の子はわたしより４歳年下ですが、聞かれてもちょっと見ては「わか～んなーい。」で終わらせるので、みんながみんな親切というわけにはいきませんが、頼られて嫌がる人間って早々いません。
わたしはひとりっ子で元々甘え上手、前世はキャバ嬢？と自覚するくらい人を頼りまくって生きているので、実感しますが、尋ねて嫌がられたことはほぼありません。
と書きつつ、嫌がられたことを思い出せないので、本当にないのかも。
- 観葉植物の育て方はHさんに教えてもらうし
- お金の運用方法はJさんに聞いて、投資したりするし
- 植木鉢とかが欲しいときはMさんにわけてもらうし
- 日傘とか自分のお金で買いたくないときはNさんにいらないのちょーだいって言う
- 虫は、家族に取ってもらうし
- 家で１人のとき瓶の蓋が開けられなかったらお隣の旦那さんに開けてもらう
- 庭の芝敷きやDIYはHさんの旦那さんにしてもらう
- 料理は家族に作ってもらうし
友人の旦那も“頼りになる男”と大いに頼らせてもらっています。
その代わりに、一家の大黒柱として、家のハウスキーパーとしての仕事は完璧にこなすし、お世話になっている人の頼まれごとは自分ごとのように処理する。
こうしている得意なことだけをするので、生活が楽になるんです。
嘘も方便。
口はうまくつかって、可愛げあるおばちゃん、おばぁちゃんでいると得ですよ。
ちなみに、先日近所を車で走ってると、おしゃれなおっちゃんを発見しました。
Uターンして、洋服のブランドを教えてもらおうとしたらおっちゃんだからブランド名がわからないと言うので、ブランドロゴを写真に撮らせてもらいました。
翌日画像検索しても全くヒットしないこと３時間。
あ、そういえば三田の高島屋で買ったって言ってたなと思い、デパートに尋ねると、「ヴィコント アーですよ。」と１秒で解決しました。
もっと早く聞いておけばよかったー。
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