わたしが、人より多く仕事をしていて、毎日ブログも書いて、６匹の動物と植物のお世話をして、３つの家を管理しているのに、忙しくないのは、全て１ステップの行動しかしていないからです。
忙しいと思う人こそ、今家を見直すべきです。
空白・余裕があると、全ての行動が１ステップのみになる
ミニマリスト論として、よく『モノをたくさん持つと、モノに家賃を払っていることになる。』と言われます。
- ５０㎡の部屋に、人間だけなら自分だけに家賃を払っていますが
- ５０㎡の部屋の内、半分以上モノなら、ガラクタに半分の家賃を払っているということです。
収納サービスを契約しているわけでもないのに、もったいない話です。
部屋だけで考えがちですが、会社のデスクの引き出しや、車のトランクルームなどの１つ１つ収納場所でも同じことが言えます。
スーパーで大量に買い物をして、トランクが空ならそこに簡単に荷物を乗せられるのに、子どもの手を引っ張りながら後部座席のドアを開けて、荷物をどかしてモノを置く。
書類が山積みで、仕事を受ける度に資料探しから始まる。
テーブルの上がてんこ盛りで、料理＋どかす作業がセットでついてくる。
貰い物を放置して、ごみの前の日に仕分けが大変。
こんなことをしていたら、家事に疲弊するのは当たり前なんです。
自分で自分の用事を増やして、忙しくしています。
家賃を、人間だけに払える暮らしは、とても楽です。
自分のことだけを考えないの人に、お金の神様は微笑む
貸し借りをしてそのまま放置する癖も早めに手放した方がいいです。
スペースは、自分のものだけではありません。
地球１個単位で考えると、余計な派閥やいざこざや、無駄な消費や、エネルギーの破壊が減りますから。
借りたモノを返さないのはおろか、預けたモノをそのままにしている人って結構います。
人に自分のモノに家賃を払わせるなんてことをすると、お金の神さまに嫌われるので、さっさと回収した方が、自分のためです。
わたしは、ボランティア団体に物品提供するときも、開催される数日前に持っていくように気をつけています。
1度、友人が大量の荷物を１か月も前に提供しているのを見たときに、「１か月も家に人のモノを保管しておくのかわいそうだなぁ。」と感じ、実際友人も困ると言っていました。
せっかくの寄付精神も、相手に迷惑をかけてしまっていてはプラスマイナス０で、それこそもったいないって話です。
わたしも間違って買い与えられたモノを、返金してくれたものの永遠に取りに来ない人がいて、今困っています。
毎日モノを見るたびにうっとうしいなぁと…。
車のトランクに積んであるので、ガソリン代がそいつにかかり続けているわけで、とても迷惑です。
実家も、自分以外のスペース
これ、他人だけではありません。
実家に、着なくなった洋服を送りつける人にも当てはまります。
わたしの友人のお母さんたちは、結構シビアに「実家断捨離するから！」と娘・息子の家に、子どもたちの荷物をまとめて送っている人が多いですが、実家が地方で家が広かったりすると、容認してしまいがち。
どうせ、数十年実家で埃をかぶって、数十年後にそのままごみで捨てることになるのですから、送るくらいなら、あて先は実家でなく、買取屋です。
最近、不穏なニュースが多いです。
いつ何時自分が巻きこまれるかわかりません。
死ぬときの心配をするのではなく、自分の身を護れるように部屋を安全な領域にし、自分の生活を心地よくすること、他人の領域を侵さずトラブルを避けることに、目を向けた方が楽でしあわせだということです。
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