いつも節約を勧めないのは、結果、心が苦しくなって、ハッピーになれないからです。
- 電気をこまめに消したり
- 数円安いスーパーで物を買っても
あまり効果的な貯蓄率アップにはつながりません。
締めるところは締める、使うときは使う、というさじ加減が一番お金に好かれます。
通帳3つ持ちで、しあわせに貯金する
お金にも働いてもらおうと思ったら、多少面倒なことが増えるのは当然です。
「マメじゃないから無理だわ。」と言う人は、一生、貧乏生活を楽しめば済む話です。
どうやったらそんなにお金を貯められるのか聞かれるから答えるのに、毎回「そんなめんどくさいこと、わたしには俺には出来な~い。」と言われるのはかなり腹が立つものです。
興味ある人は読んでください。
まず、お給料をそのままにしないのは当然のことです。
家賃と毎月使っていい金額を除いたお金は、自動引き落としでもして別の口座へ移動。
クレジットカードの引き落とし口座は、専用を持って、引き落とし日前に入金することをお勧めします。
そうすることで、毎月の支払いのストッパーになります。
「やばい、今月8万円も入金しなくちゃいけないのか。」と思えば、その日からしばらくはクレジットカードを使わない生活を試みるでしょう。
そして、3つ目が余ったお金を入れる通帳です。
毎月の自分のお小遣いが4万円だとして、1万円余ったら入金。
- 臨時収入
- モノを売ったときのお金や
- 定期解約時の利息や
- 投資信託を売った時に出た利益、
- 動物の病院代が返ってきた保険金なんかも
ここに入れておきます。
固定資産税や保険代は、ここから賄えるように、基本的にお給料以外の収入がここに入るように努力して100万円前後をキープできるようにしておきます。
※ボーナスは、1番目の貯金用へ。
わたしは、4月5月は税金の支払いで減るので、そんなときは、毎月の生活を切り詰めてここに入金するように心掛けたり、不要になったブランド物のバッグを売ったりしています。
この3つの通帳を、
- 給与を貯めるところは貯める専用
- クレジットカードや引き落とし専用
- 流動的なお金をまわす専用
とするだけで、自分の使っているお金が脳の中で立体的に把握できるようになります。
貯める目的を明確に
貯めるだけが目的になる人は、お金があっても不幸な道まっしぐらになります。
貯める目的を立ててください。
- 住宅ローンを何年以内に返済したい
- 子どもの学費として3年後までに500万円貯めたい
- 離婚に向けて、小さなアパートを買いたい
- 結婚するまでに、自分のお小遣い用の貯金を持ちたい
- 何年後に留学したい
- 毎年旅行したいなど
“いつ”とセットで考えてください。
猶予が数年なら、単純に割っていき、月いくら貯蓄に回す必要があるのか考えます。
貯まっていくと自然と、そうなると思いますが、ポイントは年間300万円貯まったからといって、300万円を丸々住宅ローンの繰り上げ返済に充てたり、車を買ったりしてはいけません。
まとまって貯まった貯金は使っていいのは半分だけ。
半分になったら、また新しい目標を設定して次は500万円貯める。
その時使っていいのは250万円まで。
こういう風に資産を増やして、思い立ったときにすぐできる行動を増やしていってください。
習慣化されると、今度は慈善事業にも興味が湧いてきて、世の中の一員気分が増すので、家の余分なモノを人に譲ったりするようになり、もっと家に空間がでます。
空間ができたら、新しい仕事が舞い込んでくるようになり、またお金が回る。
1年、意識して生活したら、あとは自然と無意識にできるようになります。
節約だけを続けていると、いつか爆発して余計に散財します。
自分の収支を把握できるようになったら、自然と「今月は何も買ってないから、贅沢なランチ1回はOKよね。」という風に、感覚で贅沢もできるようになります。
そうなれば、無駄な出費をすることも散財することもなく、バランスよく贅沢をしバランスよく節約できるようになるのです。
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