この度、夜逃げスタッフのおかげで、
仕事の合間に毎日時間を決めて断捨離を繰り返している杏です。
収納場所を与えすぎるとモノは増え続ける
- 収納ケースや
- 収納棚
- チェスト
- タンス
- トイレットペーパー立て
- 引き出し
- ペン立て
- かご
- ブックスタンド
- ファイルスタンド
- クリアファイル
- バインダーなど
収納場所から断捨離することをいつもおススメしています。
うちは、家も会社もすでに無駄な収納場というのはなく、元々ある収納場所に6割くらい埋まっている感じです。
ただ、今回は物理的に収納スペースが半分以下になったので、引っ越し作業を終えたときは、10割収納までなってしまいました。
それを6割に戻そうと、作業中です。
元々、きちんと仕分けされて各々の住所に収まっていたモノを減らすのですから、各住処から一旦出さなければいけません。
書類でいうと、A4のバインダーに仕分けされている書類をクリアファイルから1つずつ取り出し、中身を確認します。
棚の引き出しに、工具が入っていたら、全出しして工具を捨てるという作業。
こういうことを繰り返し気づいたことは、モノが多い段階で住所を与えてあげると、長居するってこと。
書類や領収書は保管義務期間が決まっているので、
放置していて時期が来れば捨てればいいやと見直したことがありませんでした。
久しぶりに取り出して見ると、べつに置いておかなくてもいい書類まで保管されていました。
当時は完全なミニマリストになっておらず、片付けと掃除と整理が大好きなただの人だったので、これくらいでいいやという甘い基準で物を保管していたからです。
A4の6cmくらいのバインダーに大体20件くらいの取引資料が入っているのですが、余計なものを間引いていくと16個のバインダーが不要になり、6個のファイルスタンドがなくなりました。
1つ6cmですから96cm、1メートルにも及ぶ資料が会社の棚から出て行ったのです!!
今まで整理したことのない場所でなく、毎日5個ずつ捨てている事務所でさえもこれだけ要らないモノが詰まっているのは、みんなに住所を与えすぎていたからです。
人間と一緒で暮らし始めると慣れてそこに長居するようです。
住所を与える前に捨てきる
最近でこそ実践できている“入り口で断つ”、この作業がどれだけ大事が実感しました。
ミニマリストは郵便物、玄関で捨てきって家に入れませんよね?
それと同じで、これから収納しようというときに断つことが一番大切です。
- 仕事が終わったとき
- 卒業したとき
- 会社が変わったとき
- 運動会などのイベントが終わったとき
- 旅行から帰ったとき
- 引っ越ししたとき
- 誰かと別れたとき
- 役員をおりたとき
- レジ袋から食材を冷蔵庫に移したとき
- レトルト食品のパッケージを開けたとき
なんらかの関係や行動が終わったときに、捨てきる生活をしていたら、今わたしが毎日しているような作業時間は不要になります。
モノに住所を与えてしまう前に、本当に好きな快適なモノだけにしてください。
梅雨が明けたら一気に夏です。
数か月前に使用していた、冬・春物でも来年も使用したいものだけ残してください。
「次、1回着たら捨てよう。」と思っていても、秋が来る頃には忘れてしまい、また無駄な同じ思考を繰り返すだけですよ。
週末、どうぞ収納ケースを買いにホームセンターへ走ることのないよう気をつけましょう。
片づける前に捨てられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ