トイレマットやバスマットは卒業して早3年が経ちますが、わんこはフローリングだとどうしても足が滑って間接に悪いので、カーペット0にはなっていません。
ただ、カーペットだけは消耗品だと割り切らなければ、大変なことになります。
カーペットは、劣化するとごみ製造機になる
ホームで使っていたキッチンマットは、まぁまぁいいお値段のするおしゃれなモノで長年愛用していたのですが、数年前から洗濯するたびに白い粉が出るように。
気に入っているということもあり、騙し騙し使っていましたが、見てみぬふりをしているだけで、
- もう取り切れない悪臭がただよい始めていることと
- 裏面の劣化が激しく生地がもろもろになっていることに
向き合いました。
カーペットは、最初はインテリアになりおしゃれの手助けをしてくれますが、3年を超えた頃からただのごみ製造機になります。
- 毛にからまった埃がとれず
- カーペットの奥底には小さなごみやダニの死骸が蓄積され
- 取れきれていない、こぼした液体が悪臭を放ち
- 裏面の滑り止めが、もろもろになりごみを出します
そもそも、注意書きを読むと、
- 裏加工材が床に付着するのを避けるため、1週間に1回は取り除いて床を拭けだとか
- 乾燥機にはかけるなだとか
- 床暖房では使うなとか
- 洗濯ネットに入れろだとか
まじでめんどくさいヤツです。
こんなこと、オトコに言われたら速攻別れるレベル。
捨てました。
そりゃあ、家を建てて10年。
どれだけ手入れをしていても、寿命が来るでしょう。
値段が下がるモノになるべく手を出さない
自分も一生懸命働くけど、お金にも働いてもらって、余裕のある暮らしを目指しているわたしは、何かを買ったり手に入れたりするとき、必ず出口を考えて行動します。
唯一たくさん持っている不動産も、もちろん売る場合のこと貸す場合のこと、解体する場合のことを考えて買います。
ただ、今までいろんな買い物をしてきて、ほとんどのモノが一度所有権が自分になった途端に価値が半減することにもう気づいています。
- 車、750万円で買った新車のベンツも50万円でしか売れなかったし
- カルティエの時計も、ブランド名より金の価値で査定される
- 洋服なんかは、新品タグ付きでも10分の1以下になる
わたしが、価値が落ちていないなと思ったのは
- エルメスのバーキン
- 不動産
- ノーブランドの宝石
- 金
だけです。
最近は、消えてなくなるモノに贅沢をして(グリーン車に乗る、オーガニック食材を買うなど)、あとは買うときに「価値がなくなるんだ!」と思って買い物するようにしています。
カーペットも洋服も、高いコートも、もう手に入れたらごみになるだけと思えば、無駄な買い物も減ります。
お金に余裕があれば、自分の持っているモノが無価値でも問題ありませんが、普通の生活レベルだと「売ったらお金になるかな。」という発想は持ち合わせているでしょう。
一度でも自分が持ったら市場価値ゼロになると思えば、自分の資産を投げ売るのに慎重になるし、反面、持ち続けていて使っていないモノを潔く寄付したり喜捨できます。
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