よく『安物を買わなければしあわせになれますか?』とか『100均でモノを買わないとお金がかかるのに、どうしてお金が貯まるようになるのですか?』みたいな質問を受けます。
実際、杏のブログへの検索ワードで“ユニクロ 金持ち 買わない”とかよくあります。
こんな質問をしているってことは、まだまだモノ軸の考え方だってことです。
安物も100均もユニクロも、自分軸で考える癖をつけてくださいね。
安物の定義は自分次第
“安物買いの銭失い”、は杏家の家訓の1つです。
わたしは、あまり100均やユニクロでモノを買わないようにしています。
理由は、2つあります。
1つは、安価でもいいモノでなければ、すぐに捨てることになったり、捨て活の際に『100均で買ったモノだから、いつでも買える。』と大事に使わないから。
つまり、幼いころから“安物=貧乏への道まっしぐら”と洗脳を受けているので、買っても『失敗した買い物。』と判断しがちで(そうでなくても)大事にしないからです。
決して、100均のモノが最悪だと思って買っていないわけでも、お金持ち風を装って避けているわけではありません。
もう1つは、100円で売るためには労働者の賃金は当然低く設定されていて、最悪の労働環境で働かされている人を少しでも減らしたいと思っているからです。
子どもがいないと人間としての価値がないように思われること、いまだにあります。
ただ、子どもがいても虐待する親がいるように、子どもがいなくても、人の子どもを慈しめる人間もいます。
わたしは、自分さえよければいいという考えで生きたくないからです。
このように自分の考えの軸や哲学がないまま、人の言う通り100均を使わなかったりすると、近い将来『あの人にああ言われたから100均生活をやめたのに、返って借金が増えたじゃないか。』と人を恨むようになります。
人を恨むことは非常にエネルギーを使うので、なるべく少ない方がいいのは言うまでもありません。
お金が貯まるのは、自分の思考次第で買うモノではない
わたしも、ただ安物を毛嫌いしているわけではありません。
昔のユニクロTシャツが洗ったら速攻よれよれになっていたのに、今は製法もよくとてもおしゃれになったように、100均も優秀グッズがたくさんあります。
すぐに捨ててしまうような安易な買い物はしませんが、シャネルと同じように100均もモノでも手入れ管理をして持ち続けることができるならわたしも買います。
特に、おしゃれに興味がない家族の定番グッズとしてユニクロを活用します。
ただ、安物買いの銭失い組と違うのは、ユニクロであろうがシャネルであろうがシーズンオフになったら手洗いで終わらせず、クリーニングに出し5年でも10年でも平気で着ていることです。
モノの価値は値段で決まるのではなく、自分がいいと思ったモノがたまたま安かった、たまたま高かっただけ。
なので、持っている自分の好きなモノは安かろうが高かろうが大事にメンテナンスして持ち続けているのです。
要は、ブランドに支配されない自分でいると、100均で買おうが洋服を買おうが、ちゃんとお金は貯まるしモノを無駄にすることはないってことです。
イメージが湧きましたか?
自分の好きを研ぎ澄ます感覚、大事にしてください。
自分軸で生きると、深く考えなくてもお金の使い方がだんだんわかってきますよ。

↑
家族にお風呂用手鏡を割られたので、100均で買ったマグネットミラー♡
めちゃくちゃ優秀で愛用しています。
モノ軸ではなく自分軸で生活できた方は是非ポチッとお願いします♡