8月中旬頃から、ヤフオクに出品中の夏物が売れないようになり最近秋物冬物が売れ出しました。
季節が変わる頃に「これはもう来年着ないな。」と思う洋服は、その時売れないので、半年ほど嫁ぐ子たちのスペースに入ってもらっています。
今年の冬終わりに(3月頃)に要らないなと判断した洋服を今売りだしているのですが、
恐るべしわたしの執着心を体感中です。
時間が経つと執着が増す
本格的に捨て始めた去年は、かなりの枚数を手放すことができました。
段々、リサイクルショップへ持って行く洋服も減ってきていますが
まだまだあります。
一生、洋服を買わないと決めているので一、生かけて使い切れる量やデザインを考えながら捨てているのが断捨離のスピードを落とさせいるのは間違いありません。
上記しましたが、今は今年の冬(3月)に「来シーズンの冬はもう要らない。」と思った洋服を売りに出しているのですが、
シーズンが変わる頃にきっちりと嫁ぎスペースに仕分けていなかったりするものもありました。
ブーツなど、普通に靴箱に入れっぱなしにしたり。
すると、半年前に
- 着にくい
- ブカブカ
- 袖が長すぎて仕事中邪魔
- 動物の毛が付きやすい生地
- 足が痛くなった
など不満を持ったはずなのに、この負の感情を忘れ去ってしまっているのが現状です。
「要らないと思ったはずだけど、よく見るとかわいいよね。」のような
後ろ髪引かれることになっています。
ここで諦めていては前に進めないので、思い切ってヤフオクに出品していますが、
年月が経つと、忘れ去るどころか使わないのに執着心が増している現実にぞっとしています。
冷静に考えると、一年の間に2回も同じ思考を繰り返していることがとても無駄でばかばかしいです、たかが洋服相手に。
一瞬でも「要らないな。」と思ったら、その瞬間キッチリ、寄付するなりリサイクルショップへ持って行くなり、その専用スペースに仕分けることが
無駄を省くのに必須だと、反省しています。
まだ、クローゼット1つを手放すスペースとして空けられていないので
持つ服と手放す服を混在してしまっています。
ちょっとスペース確保を頑張ろうと思っています。
加齢とともに手放すべきものは増える
4歳年下の女性が、寒暖の差で自律神経をやられて体調を崩しました。
30代に入るとガタがくることがあるから気をつけてと声をかけましたが、本当に加齢とともに色んなことができなくなっていきます。
自分ではまだまだ若いつもりでいますが、杏も
- 20代の頃は夜通ししていた片づけをする気力を無くし
- 吸引力抜群の掃除機をかけると肩を痛めるようになり
- 全床を這いつくばって拭き掃除していたのが億劫になり
- 10cmヒールを履こうなんて思わなくもなり
- 重たい鉢の観葉植物をビクとも動かせなくなり
- 高いところにあるものを出し入れすると首を痛め
- エアコンの掃除も2時間でもへっちゃらでしていたのが毎日小分けになり
- 目も、手元にピントが合うまで少し時間がかかるような気もして
書き出すととまらなくなるのでこの辺にしますが
30代でこれなら、40代50代は押して知るべしです。
掃除好きで家の中で座っている姿を見たことがない家族も60歳を超えてから、家でゆっくり過ごすようになりました。
ということは、今から卒業すべきものはぱっぱと手放していくべきです。
先日も書きましたが、今している作業は未来への投資です。
まずは、
- 食器棚やクローゼットの枕棚など、何かに乗らないと届かないところの物はなくす
- 一人で運べない家具・家電は最低限にする
- 引っ越し作業を半日で終えられるくらいまでの量にする
など、自分を守るという視点で
捨てるべきものを見つけるのではなく、空にすべき箇所を見つけ出して空っぽにして行くイメージで家を片づけてみてください。
収納スペースが減ると、自動的に物を捨てる生活になります。
モーニング娘。の新垣理沙さんって、超せっかちってご存知ですか?
- 外食するときは、席に着くと同時に完敗して手ば始められるよう店に電話を入れたり
- 自動ドアも手を出して、体がドアのところに到着することには開くようにしたり
とにかくせっかちなんだそうです。
わたしも激しく同意するほど、超せっかちなんですが
家に物が多かったり動線に家具や掃除機があると
自分の家なのに体をぶつけまくりアザだらけになります。
なので、自分の家で体をひねらないと通れない箇所をなくすということを目標にレイアウトをし
その動線から溢れる物を撤去という方法を最初にとりました。
一番最初にこれをしたので大きい家具から手放すことができ
断捨離スペースも作ることができました。
災害のとき、ひとりになったとき、
自ら不安を抱え込んでしまわないように生活する、これも年の功による知恵ではないでしょうか。
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