負の感情があるから捨てられない

負の感情 ミニマリスト
捨てられない

 

4日間も家にこもっていたので

久しぶりに会社に来たらすることが山済みで

若干パニックに陥りそうです。

 

この季節、税金の支払いの嵐なので

落ち着いて一つずつ処理しなければいけませんね。

(と、今自分に言い聞かせています。)

 

ただ、こんな時こそ

「あー、やっぱり管理するものは少ないに越したことはない!」と

気づけるので

一長一短です。

 

 

 

負の感情が捨てをストップさせる

先日、

断捨離すると幸福度があがる理由で書きましたが

物を捨てられない自分から逃げないでください。

 

何故なら捨てられないには必ず理由があるからです。

 

表面的な

もったいないから

せっかくもらったから

もう手に入らないから

高かったから

忙しいから

という上辺の言い訳だけを羅列していてはいけません。

 

こういう上辺の言い訳を言う癖がついてしまうと

ザラに70歳を超えても80歳を超えても

何かむなしく息苦しいガラクタだらけの人生になります。(物も感情も)

 

80歳手前になっても

未だに「3万円の包丁買った。」だの

「ニトリなんて安物の家具買ったことない。」と

羨ましがられない自慢をして

人に嫌われている人、結構周りにいます。

 

そしてこういうお金に余裕のある物質主義的価値の人は

お金で人をつなぎとめようとします。

 

娘や孫にお金の援助をして

自分の考えを通そうとします。

 

周りに生活保護の方など自分よりお金を持っていない人を置き

そこで優越感に浸って生きるので

本人は人のために結構頑張っていると思いこんでいたりするので

曲者です。

 

しかし、

こんな物質主義的価値は一日でも早く捨て去った方が

すこぶる幸せな毎日を送ることができます。

 

お金や物でつなぎとめない関係の方が気持ちいいに決まっています。

 

 

 

本質的な言い訳をひも解いてみる

上記したような言い訳ばかりをしてしまう人は

その言葉の奥に眠っている自分の本当の声に気づかないといけません。

 

  1. もったいないから

    何故、もったいないと思うのでしょうか。

    そんなに無駄な生活を送っていないなら

    今金銭的にとても余裕で時間にも終われない生活を送れているはずです。

    もしそうでないのならそのもったいない物の管理に追われている今の時間と

    あなたの体力の方がもったいないです。

    自分を大切に出来ていませんよね。

  2. せっかくもらったから

    本当にその贈り主への感謝だけでしょうか。

    使っていると喜んでくれると期待している親の観念で物事を捉えていませんか?

    もうわたしたちは大人です。

    自分の観念で生きなければ、物の断捨離だけでなく

    人生のあらゆる選択を人に委ねてしまうことになります。

  3. もう手に入らないから

    希少価値があり気に入っているなら飾ったり使ったりして

    「捨てようかな。」という気にもなりません。

    一瞬でも捨てることを考えたのなら

    その物とあなたとの関係はもう寿命を迎えているのです。

    過去に執着しても未来を幸せに生きることはできません。

    何故もう手に入らないと困るのかを考えましょう。

  4. 高かったから

    高かったものを持ち続けていてもその物がお金を生んでくれるわけではありません。

    逆に高かったがためにメンテナンス(修理やクリーニング)にお金がかかり

    余計に貧乏になる可能性だってあるのです。

    また、高価な物を捨てないことは、

    未来に同じ物を買えない自分を強く信じることになります。

    欲しい時にいつでも買える自分になることを強く信じて

    手放しましょう。

  5. 忙しいから

    人それぞれ優先順位はありますが

    本当に1日に1つもごみ箱に入れることが出来ない程忙しいですか?

    毎日テレビを観たりお風呂に入ったりする時間はあります。

    もしそんな時間さえもないのであれば

    生活習慣を改善すべきです。

    人は仕事するために生まれたわけでも

    買い物をするために生まれたわけでも

    ガラクタの整理をするために生まれたわけでもありません。

自分のウィークポイントは何かを知ることで

自分の本質が見え

周りの景色も見え

自分が安定していきます。

 

 

 

断捨離本はノウハウではなく心情を書いている物を選ぶべき

わたしは整理整頓も得意ですが

人気が出始めた頃から近藤麻理恵さん(近藤さんも整理整頓が得意なダンシャリアン)の断捨離本は

何故か手にしたことがありません。

 

HSPなので微妙な何かを感じ取って

不要としたのでしょうが、

(HSPの記事はまだ書いていません。

近いうちに書きますね。

物欲の正体/タメコミアンの性質/あなたはどんな自分になりたいですか)

みなさんに断捨離方法をお伝えする以上

少しは勉強せねばと

先日図書館で借りて速読だけしました。

 

やっぱりおススメではありませんでした。

 

個人的な意見ですが、

心情が書かれていないので断捨離が苦手な人には

ノウハウはわかっても「やってみよう!」というGOサインが出ないんだと思います。

 

反対にこだわりを持っているようで

執着が薄いタイプの方にはいいかもしれませんが

色々うんちくを垂れるこだわりの強いタイプのわたしは

自分の心情を理解して

メンタルからアタックしないと捨てられないのです。

 

やましたひでこさんの『断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵』は

第2章に

自分の心と向き合わざるを得ない捨てた方がいいものを書いていらっしゃいます。

 

家族関係がよくなかった人や

現在の旦那さんやお子さんとの関係に悩んでいる人

友人関係・仕事の人間関係でいつも悩みが尽きない方は

ただの断捨離本を読むより

この本をお勧めします。

 

捨てたいときのキーマンは自分です。

 

 

やましたひでこ

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