【永久保存版】断捨離中に注意すべきこと/わたしの心の闇

心の闇 ミニマリスト

 

きょうは全国的に雨みたいですし

毎日不安なニュースばかりで心まで内側に向きそうですね。

 

こんな時こそ自分がすべきことをハッキリさせて

無駄に気持ちを左右されないよう気をつけたいです。

 

ミニマリストの方は発想の転換がとても上手なので

不要不急の外出を控えている今

色んなところを掃除したり断捨離したりしていることと思いますが、

今日はそんなミニマル化を目指している最中に気をつけたいことを

お伝えします。

 

 

 

本やブログからの情報に振り回され過ぎない

参考書として利用するのはとてもいいことだと思います。

 

わたしも捨てる手がとまったときや停滞しているときは

ミニマリストの方の本やブログを読んで

背中を後押ししてもらうことが多々あります。

 

しかし、普段から広告のノイズなどを減らし

家から物を減らし

だんだん捨てられるようになってきているところで

新たな物を買ってしまっては元の木阿弥です。

 

ミニマリストの方はとても自分流の家やスタイルを持っているので

紹介されている

収納グッズやメイクグッズ・お掃除グッズはとても万能なものです。

 

長年試行錯誤してたどり着いた商品なんだなということがよくわかります。

 

しかし人のミニマル方法を真似ているだけでは

いつまで経っても自分が落ち着く自分の適量・自分のミニマル家を実現できません。

 

お手本とする本やブログは

あくまでも自分の理想のミニマルライフの参考書とだけ捉えて

そこで紹介されているグッズはまだ買わないように気をつけましょう。

 

減らし終わる前に収納グッズを買っては

少し先のガラクタを今準備してしまっていることになります。

 

買っていいのは「あ、ここだ。」と自分の適量に落ち着いたあと。

 

捨て終わり落ち着いたあとに

収納を考える

インテリアを考える

 

この順番を守らなければ余計な物を買ってしまう羽目になります。

 

ちなみにわたしは昨日、ミニマリストの方が紹介されている化粧下地が欲しくなりました。

 

今使っているのがなくなって

買い替えるときにまだ欲しかったら

その時に買うことにしました。

 

消耗品くらいなら、“在庫がないのであれば”

ミニマリスト同盟の共感・アイディアの物々交換として

購入してもいいでしょう。

 

 

 

管理すべきものをまず減らす

例えば、わたしは今5つのクローゼットを整理しています。

 

1つの家に3つのクローゼット

1つの家に2つのクローゼット

 

ここにわたしの衣類がまとまって入っていて

いずれ両方とも1つのクローゼットにするのが当面の目標です。

 

目標を設定すると

「あの引き出しをこっちに持ってみて。」

「押入れの収納ケースを捨てて~。」と夢が膨らみ

どんどんしたいことが増えてしまうのですが

今はとにかく減らすことが一番なので

他の作業を後回しにしています。

 

体は1つしかありませんので

断捨離疲れでやる気を失ってしまうことが一番避けたいこと。

 

今は減らすことに集中しています。

 

 

 

他人軸の物を思い切って捨てる

わたしは着たきり雀というわけでもなくある程度のおしゃれは

楽しんできましたが

実は自分で服を買ったことは両手で数えられるくらいしかありません。

 

ならどうしてそんなに服を持ってるんだというと

家族が大のおしゃれ好きで大量に買い込んでくるので

そのおさがりなんです。

 

自分で選んだ洋服はとても気に入っていて

中学の時から愛用している洋服もあるぐらい、

逆にユニクロで買ってしまった洋服なんかは着たおしてウエスにして

処分しているので

わたしが今手に余っているのは

おさがりを受けた洋服なんです。

 

何故これは捨てられないかって?

 

だって自分の好みではないし

サイズが微妙に合わないから着た回数が極端に少なく

まだまだ未使用で通るくらい。

 

もったいないんです。

 

でもこれって明らかに他人軸で生きていますよね。

 

洋服に限らず

ご両親やご先祖さまからの贈り物で

『使わなければいけない。』

『貰ったときの気持ちを考えて無理やり使っている。』

『好みではないけど気持ちが嬉しかったから。』と

取ってある物はみなさん結構あるんじゃないでしょうか。

 

わたしたちを子供側で考えると

親に承認してもらわないと生きていけない幼少期に

何らかの親の押しつけや思考を受けて今まで生きてきました。

 

習い事だって本当はやめたいけど、親ががっかりするのを見たくないから

好きと自己暗示をかけて続けて

何だかモヤモヤするなんてこともあります。

 

わたしの場合は洋服がその内の一つです。

 

毎回買い過ぎて溜め込んで「もったいない。」と落ち込んでる家族を見て

可哀想だから

それをわたしが引き受けて喜んで着ている風にしていました。

 

「ほら、ちゃんとわたしも着れるしあなたがしたことは失敗ばかりじゃなかったね!」という

励ましをあげたくて。

 

それをもう人生の半分も過ぎたし卒業しようと

今頑張っているのです。

 

自分の洋服なら一気にいけるのに

そんな気持ちの整理をしながらなので時間がかかります。

 

だから罪悪感を減らすために少しでも売ったり寄付したりしています。

 

お金に換金することを考えない方が断捨離は進むとわかっていても

まだここまでたどり着けていないのです。

 

恐るべし人からの贈り物です。

 

みなさんも要らないのに貰ってしまった

食器棚・嫁入り道具・宝石・バッグ・家など

全部ではなくても1つずつ減らしていくと

自分で生きている感覚になってきます。

 

何故捨てられないのか何故罪悪感を持つのか

分析しながら断捨離を進めると

家も心もすっきりシンプルライフになるのです。

 

 

 

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