執着心を持つ人は、自分だけでなく周りの人も疲弊させます。ほどよい距離感で適度な関係を維持できれば、関係は細く長く続きます。躍起にならないで。

捨てたら本当に人生変わります。行動に移したら、周りは変わってきます。テレビを観るのなら、成功した芸能人や遅咲きの芸能人が、どう生活を変えたら人生変わったかに注目してみてください。言い訳ばかりしていた時代は何も変わらなかったと、中村倫也さんもおっしゃっていましたよ。自分の行動が変わったときに、初めて周りの景色が変わります。

「着る服がない。」「デートの服がない。」「仕事着がない。」これ自分で洋服を買う言い訳を必死に考えているだけだと気づいてください。「今月は他にあまりお金使っていないからいいよね。」「外食していないからいいよね。」と、わたしの買いすぎる家族も口癖のように言っています。他にあまりお金をつかっていないなら、今月は貯金月間と決めて貯金にいそしんでください。外食が減っているなら、洋服を買うお金でオーガニック食材など贅沢な食べ物を買ってください。その方が、豊かな暮らしになるのですよ。

やみくもに捨て続けているから、また同じ失敗を繰り返して、ガラクタを増やします。捨てるなら、何故、今まで自分が手放せなかったのか、何に執着しているのか考えてから手放しましょう。

起きてしまったことはもう変えられません。後悔や反省の念が強ければ強いほど、その想いを行動に移してください。

温暖化で、四季の変化がわかりにくくなっています。春と秋は、一瞬。この一瞬の間に、手放さないと、また半年ガラクタを持ってしまうことになります。季節が１つ進んだときは、前の季節のモノを思い切って手放していく。今を生きる。来年の春はどうなっているか誰にもわかりません。捨てるときは、潔くです。

１人で自分だけのモノを捨てていても追っつかないなら、家族全員に一緒に捨ててもらう体制を作りましょう。まずは自分が習慣化されて楽な生活を送っていれば、同調されて家族も捨ててくれるようになります。

変化を恐れるなという意味ではなく、心の安定を心がけると、しあわせな暮らしに近づきやすくなります。精神が不安定な人って、自覚がないままに周りから良い人がどんどん離れていきます。２００％の幸せのあとに、マイナス２００％の不幸がくるのではなく、毎日７０％幸せに生きる心がけをしてみてください。

まずは買って解決しなければならないと思い込んでいるから、お金がないことも不安になり、将来も不安に思います。買わなくても何とかなるんだという思考をインストールすれば、人生からお金の心配が一つ減り、楽になります。