行動力がない人やお金がない人に限って、何かを思いついた瞬間にモノを買います。
行動力がおっつかない分、まずモノを揃えてその気になり、自分の行動力のなさから目を背けようとするからです。
買わない生活はとても快適で、モノを減らしている最中の人にはとてもおススメのライフスタイルです。
簡単ですので、買い物を控えてみてください。
1.買うことが原動力スイッチになってしまっている
何か壁にぶちあたったとき、モノを買って解決する癖をまず捨ててください。
大げさなことでなくても、
- ダイエットを決意したとき
- 断捨離を決意したとき
- 子育てや介護の覚悟を決めたとき
- 同居や転勤が決まったとき
何かを決めたときにモノに走らず、まず行動を変えることです。
断捨離を決めて、翌日にホームセンターで収納グッズを買ってくるのは、片づけられない人のあるあるパターンNO.1ですよね。
何事も先に揃えないと気が済まないわたしの家族もそうですが、引っ越し先さえ決まっていれば、新居で吊るすカーテンや家具がなくたって死なないのに、「新しい家の準備が何も整ってない!!」と引っ越し前には必ずヒステリーを起こします。
住み心地を確認してから家具や家財道具を揃えれば、無駄にスペースを取るモノを買ってしまうことも、いらなかったのに買ってしまうこともないのに、なぜか先にモノから入ります。
趣味を始めるにしても、教室でいずれ仲良くなる人が道具をくれるかもしれません。
モノを買うまえに、自分の行動を変えることです。
- ダイエットなら、パントリーの整理を兼ねてあるモノを食べて食事量を減らしたり
- 断捨離したいなら、まずは捨ててみたり
2.買うことで解決できるという責任転嫁思考が定着している
行動に移せないのは、決意が足りないからではなく、さっさと始めないからです。
わたしだって、新しいことを習慣づけるまでは、面倒に感じます。
ただ、今の不便を買い物で解決できるという思考はとっくの昔に断捨離済みですので、不具合が生じたときに1番に思いつくことが、「買いに行こう!」ではありません。
- 代用品ないかな?
- 家で手入れしたら買い直さなくてもよいのではないかな?
- 家族や友だちや知人で余ってるっていう人いないかな?
まず、自分の行動で変えられることを探し始めます。
この思考が慣れると、何か仕事でトラブったときも、無駄に責任専科せずに自分の行動を省みることができるようになります。
- 子どものことは学校の責任
- 親のせいで、こんなんになってしまった
- 会社が悪いから、いつまで経ってもくすぶってる
- 元カレがわたしの20代を奪った!
これも、買い物をしたら解決思考です。
お金を払ってるのだから教育してもらって当然と相手を責めることばかりしてしまったり、自分でも共依存を断ち切るチャンスはあったのに、そこを見てみぬふりしてまた同じことを繰り返してしまったりします。
こういう思考があると人は苦しくなります。
買って(お金を払って)解決するという思考がなくなれば、瞬時にお金を払うことになりません。
1度自分の行動パターンを分析してみてくださいね。
買って解決思考を手放せた方は是非ポチッとお願いします♡
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