yu-kichi-b3さんから、今は使っていない香水をどうしたらいいか相談をうけました。
わたしも、中高生のときに香水集めにハマり、手放した経験があります。
香水は、内容量も少ないことがあり手放しやすいので、是非参考にしてください。
十年以上前に使っていたまだまだたくさん入っている物がいくつかあるのですが、年々香水が苦手になり使う気になりません。
どうしたらよいでしょうか?
yu-kichi-b3さん、はじめまして。
ブログを読んでくださってありがとうございます。
香水、溜まりますよね。
わたしは、先日、やっと家から一切の香水とルームディフューザーがなくなりました。
①売る
最初にこの話をすると身もふたもないのですが、yu-kichi-b3さんの手持ちの香水は、すでに10年以上使用していないとか。
まず、香水にも使用期限があるということを知ってください。
香水の使用期限は、開封済みなら約1年、未開封なら約3年とされています。
開けて時間が経ったものは、色や香りで劣化の具合を確かめる必要があります。
香水を長持ちさせるために、直射日光が当たらず、温度変化が激しくない場所に保管し、 フタをきちんと閉めていたとしても、yu-kichi-b3さんの香水はとっくの昔に寿命を迎えているのです。
これを承知の上で、ごみ箱に捨てるのが嫌なら、売るという手があります。
【メルカリ・ヤフオク】
トラブルが多いネットオークションですので、開封後かなり時間が経過していることを明記した上で、欲しいと言う方を探します。
コレクターの中には、瓶が欲しいと言う人もいるかもしれませんので、買い手を探すのも手だと思います。
ただ、最近はショップもオークションを使って販売していることが多いので、かなり安くしないと買い手は見つからないと思います。
【リサイクショップ】
上記のような個人間のトラブルを、数百円から数千円のために被るのが嫌でしたら、お近くのリサイクルショップへ持って行くと買い取ってくれます。
リサイクルショップだと、それっきりですので、煩わしい購入者とのやり取りやクレームも絶対に入りません。
紙袋に詰めて、近くのリサイクルショップへ持ちこむだけです。
【ジモティ】
お金は要らないから、とにかくごみ箱へ捨てることだけ避ければいいのなら、ジモティで無料でどなかに差し上げる手もあります。
まとめて、もらってくださいと出品すると、誰かは貰ってくれます。
②芳香剤として使う
わたしは、香水関係は、ヤフオクとリサイクルショップで売ったあとに、手元に2つだけボディコロンとルームディフューザータイプのモノが残しました。
残した理由は、香りが香水のようにキツくなく、自分が使用しても問題のない香りだと思ったからです。
1つは会社の、1つは自宅のトイレで使い切りました。
【トイレの芳香剤として使う】
我が家は芳香剤や消臭剤を一切持たない家ですので、トイレの香りづけに使いました。
用を足して流したあとに、便器にひと振りしたり、手拭きタオルに掛けたりしていました。
【トイレットペーパー】
便器やタオルの傷みが気になるの場合は、トイレットペーパーの芯の中にコットンに香りを含ませて使っていました。
コットンがだんだん面倒になり、最終的にはトイレットペーパーホルダーのカバーを手作りしてそこに振りかけていました。


【給水タンク】
頑張って使い切ろうと思っていましたが、先日の春の断捨離祭りで面倒になったので、給水タンクに残りをガバーっと入れて使い切りました。
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【掃除機のパックにかける】
香水をふりかけたコットンを掃除機に吸いこませて使う手もあります。
掃除機をかけるときに、少し快適な香りが漂うようになります。
③人にだけかがせる
ただ、yu-kichi-b3さんは段々と香水の香りが苦手になってきたと書いてありますので、自宅でに匂いを放つのが嫌でしたら、他人さんだけに嗅がせる手もあります。
舞台俳優さんなどがよくする手ですが、残り香をつけるために、靴底に大量に香水を振るという手です。
家から出てすぐ靴底に振りかけていたら、あっという間に使い切ることができます。
④潜在意識を書き換える
わたしが使い切るためにしてきた涙ぐましいことを色々紹介してきましたが、yu-kichi-b3さんが今回1番にすることは潜在意識の書き換えではないかと思います。
最初、あり過ぎる香水をどうしようかという相談事だと思っていましたが、yu-kichi-b3さんのコメントをよく読むと、10年以上も使っていないのに持ち続けているとのこと。
そして、香りが苦手で使う気にならないと自覚しているのに捨てられない理由はなんでしょうか?
まずはそこを掘り下げる必要があります。
- 捨てることが悪いことだと思ってる
- 買ったときの値段が忘れられず、もったいないと思ってしまう
- 瓶を捨てるのが面倒
- プレゼントだったので相手のことを考えてしまう
- 香水を持っていないようなおしゃれな人になりたくない
いくつか理由は考えられますが、なんでしょうか。
これは、わたしにはわからないのでその理由を自分で考えてください。
第三者の目からすると、香水は高くても数万円がせいぜいです。
- それを10年以上も使っていなく
- 自分はもう香りが嫌になっていて
- 買い手も見つからないようなシロモノ
例えて言うならば、10年前に勤めていた会社の制服、しかもその会社は上司にパワハラを受けた嫌な会社、だれも欲しいと言わないような制服をまだ手元に持っていて、人にどうしたらいいでしょうか?と相談しているようなものです。
yu-kichi-b3さんがわたしにこのような相談を受けたら、ただ一言「捨てたら?」と言いませんか?
こんな簡単なことを、実行に移せず人にどうしようかと聞いているyu-kichi-b3さんの心が問題です。
何に囚われて捨てられないのか自分でわかったら、それをわたしに相談してください。
いつも言っていますが、断捨離はモノを捨てるだけでなく、自分が何が好きで何が嫌いなのか、何が快適何が不快なのか、それを自分で知って、自分の人生をコントロールしていくことです。
少しでも快適なだけの生活にしたいために、わたしは毎日捨て続けています。
yu-kichi-b3さんも、自分の快適のためには、どう処分するかだけではなく、何故、すぐに捨てるという行動に移せなかったのかを考えてみてくださいね。
yu-kichi-b3さんに視線を送り続ける香水が、行くべきところへ行ってくれることを祈っています。
みなさんも、何か聞きたいことがあればいつでもどうぞ!
感想だけでも、もちろん構いません。
では、また明日。
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