“一生もの”の概念を捨てる

一生ものなんてない 捨てる

買い物する言い訳に『一生ものだから。』という理由を乱用する人がいます。

 

その考え自体をまず捨ててください。

 

モノは、“一生もの”ではなく“形あるものはいつか壊れる”と思っていてください。

 

 

買い物依存症の人がする言い訳

 

わたしの家族が買い物依存症気味ですので、よく知っています。

 

どんな買うための言い訳を必死で毎日考えて暮らしているか。

 

  • みんな海外旅行とか言ってるのに、わたしは何も贅沢していないから
  • 洋服を買うことを思ったら安いもんだから
  • 毎日外に出ている人は交際費すごいからそれに比べたら
  • あれだけお金を使っていた昔に比べたら大したことないから
  • 普段、贅沢なんて一切していないから
  • ブランド物買いあさる人と違って、安いものだから

 

こういう言い訳の背景に何があるかわかりますか?

 

自分を卑下する気持ちです。

 

自ら自分を惨めだと落とし込むことで、買い物を正当化しようとする。

 

逆に言えば、買い物に依存してしまうと、自分は惨めだと思い込んでしまって自己肯定感がどんどん低くなり、買い物をしようがしまいが、不幸体質になるのです。

 

人に「あんたって惨めったらしいね!」と言われたら憤慨するくせに、自分で自分を勝手な時だけ卑下する癖は手放してください。

 

 

“一生もの”と思いかけたら“形あるものはいつか壊れる”と思い直して!

一生ものとは

 

一生ものだからという言い訳で、身の丈に合わない高級品を買ってしまう人も多いです。

 

芸能人が高いモノを買ったあとに、好感度を下げないためにこの言葉を使うときがありますが、一生ものの買い物なんてないと思った方が生きやすいです。

 

家も、一生に1度と思うから、家に縛られて身動き取れなくなります。

 

一昔前は一生に1度とされていた結婚。

 

今は、3組に1組は離婚するように変わりました。

 

これも当時は、出戻りなんて言葉があり、離婚が悪のように捉えられていたため、どんなひどい夫でも耐え忍ぶことが美徳とされました。

 

いつでも離婚OK!と思っていたら、被害も少なくて済むでしょうに…。

 

一生に1度だとか、一生ものだとかいう言葉に捕らわれると、その事態に囚われて自由が減ります。

 

そもそも、モノは人間の体も含めていつか朽ちるときがきます。

 

それがモノです。

 

何百年前の超高級楽器なんかは、残したいという思いからみんなで手入れ(メンテナンス)をして生き延びています。

 

わたしたちが持つような衣類や日用品は、そもそも1つだけではなくたくさんあり、そこまでメンテナンスしないのですから、絶対に一生ものなんてありません。

 

言葉に縛られて、自分で自分を縛り付けてしまわないためにも、“一生もの”の概念は捨てた方がいいのです。

 

 

今、“不適切にもほどがある”というドラマが話題になっているみたいですね。

 

あまりにもヤフーニュースに上がってくるので、1話の少しだけチラッと見ましたが、確かに令和の今見るととんでもない世の中でしたね。

 

バスの中で喫煙している人に対して、受動喫煙防止と怒る老人が登場しますが、昔はそんな言葉も知らなかった。

 

これと同じで、世の中は、特にITが進化してからは目まぐるしく変わっています。

 

昔のまま生きている議員の不適切発言なんかにイラっとするくらいなら、昔のままのモノに囲まれて生きている自分にも嫌気をさしてください。

 

 

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買わない杏が買ってよかったモノ

 

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