人間関係を円滑にするためのチャンネル
人間関係をうまく運ぶコツとして、相手のチャンネルに合わせるということがありますよね。
- 子育てしていない人に、子育ての愚痴を言う
- 未婚女性相手に、旦那の相談をする
- 専業主婦の友人に、自分の経営している会社の問題を相談する
- 独身の娘に、自分の旦那(娘の父親)の悪口を聞いてもらう
- 毎日ジャンクフードを食べている人に、トレーニング話を言う
こういったこと、文字に書くと明らかに間違った対応をしていることがわかります。
意外と意識せずにやってしまうことが多いので、なんでか人に嫌われるなって人は、相手にないチャンネルの話を一方的にしていないか考えてみるといいです。
捨て活チャンネルは、無限大
チャンネルを合わせるって意外といろんなことに有効です。
例えば、捨て活を毎日続けると決めたのに、
- きょうは仕事が大変だったから、
- きょうは子どもが熱を出して対応に追われたから、
- きょうは旦那と喧嘩したから、
- きょうは義両親が突然押しかけてきたから
といったイレギュラーハプニングを言い訳にしない日が出る人。
これって、チャンネルが1つしかない証拠です。
ハプニングが起きたら捨てられない人たちの1チャンネルは、
- さぁやるぞと決める心の余裕があり(心の状態)
- きっちりモノと向き合う時間があり(時間の余裕)
- 出してきたモノを分類でき(ごみ袋があるなどの環境)
- それを近いうちにごみに出すという余裕があるとき(完璧な仕上げ)
そんな完璧な1日にしかしません。
ただ、そんな完璧な日って人生で多くはないのです。
- 寝坊してバタバタしたときに「あ~邪魔ーっ!」と思ったものを時間がないことをいいことによく考えずに捨てる
- 酔っぱらって帰宅、脱いだ洋服を片付ける面倒が勝ったついでにきょう着ていた洋服を捨てる
- 子どもが熱を出して病院に付き添った、待ち時間にカバンの中身を整理して病院のごみ箱に捨ててくる
- 仕事に追われてほっと一息ついたお昼休憩中に、クレジットカードの解約電話1本入れる
- 雨でぐちゃぐちゃになった服なのかノートなのか、雨ついでに捨てる
- お香の灰を落としてこげてしまったマット捨てる
こんな風に捨てるチャンネルをたくさん持つと、持ちすぎている日本人のわたしたちは1日に5個は何かと捨てるモノが絶対にあるはずです。
わたしは、家族に無性に腹が立ったとき、網戸やサッシや窓を怒りに任せてボロボロのタオルで拭き、タオルをごみ箱にぶん投げるというチャンネルも持ち合わせています。
無言でそこら中を磨きまくり始めると、家族は「ヤバイ、何かした。」と危険を察知し、ご機嫌を取ってくるのでついでにいろいろ用事を言いつけてすっきりしています。
しない言い訳は、自分のせいだけにする

わたしの家族で一切料理をしない人がいます。
理由は、「昔は料理教室に通って、クッキー焼いたりしていたんだよ。でもうちの家族は自分以外、誰も甘い物食べ“てくれ”ないでしょ。だからやる気が削がれて、一切作りたくなくなったの。」です。
いやいや、料理は何も甘いモノだけではありません。
ただ料理が嫌いなだけなのに、それを人のせいにして自分を正当化すると、いろんなことでその癖が発揮され、生きづらくなります。
- わたしは料理が嫌いなのでなるべくしません
- ただ、下ごしらえは断捨離や整理整頓に似ているので好きでします
- わたしは掃除を毎日したいので、体が使えるよう毎日運動します
- わたしはいい気を呼び込みたいので、嫌な人間は潔く捨てます
- わたしはお金で損をしたくないので、家という資産価値を下げないために毎日手入れします
- わたしはおしゃれでありたいので、洋服を手入れします
こういったIで始まる好き嫌い以外のことは、全部丸投げして捨ててもOK。
ただ、それを自己責任でって話です。
夫がいたりする人は、思い通りに家中のモノを捨てられなかったりしてストレスが溜まりますよね。
ならその反動で、自分で決めていいことを増やして、どんどん自分だけの世界を構築することです。
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