開運のために掃除をする人多いです。
掃除したからと言って、明日宝くじに当選するわけではありません。
なのに、何故、経営者やお金に余裕のある人は掃除を続けるのか考えてみたいと思います。
物理的な開運
玄関は家の顔です。
素敵な男性と巡り合うために、自分の顔を整える人はたくさんいます。
ありのままの姿を見てもらうにも、見た目がイマイチでは手に取って吟味してもらうチャンスさえ逃してしまうから、まずは手に取ってもらうための“整え”は別に悪いことではありません。
お化粧も、男性が整髪剤をつけるのもそういうことです。
家の顔である玄関も物理的に「我が家の人間とは関わってもOKですよ。いつでもウエルカムですよ!」というアピールしてください。
それが、スピリチュアル的な運気であっても、物理的な人であっても、いつでも入るのを拒否されるような顔ではいけません。
玄関を整えることは、お風呂上りに基礎化粧品を塗ってお肌を整えているのと同じとまずは捉えましょう。
やる気をそがれない玄関
帰宅して1番に目にするのは玄関です。
1番に目に入るところが、ぐちゃぐちゃではやる気を削がれます。
- 高級ホテルを予約して旅行に行ったのに、受付がとても汚かったら
- 全身シュッとしてておしゃれな彼の家が、ごみ屋敷だったら
- 運動を始めようとジムに通い始めたのに、とても汚かったら
全部、やる気を削がれませんか?
家が汚くても気にならないというのは、ただ感覚がマヒしてしまっているだけで、そんな人でもよその場ではキレイな空間を無意識に求めています。
本当に汚い所が好きな人は、ホテルにいるときに居心地が悪く感じるはずですから。
スポーツを始めるときに形から入って、ウエアを一式そろえたりするような人ならなおさら、家に帰ったとき、やる気が出るような玄関にすることが、自分の開運行動につながります。
掃除しやすい玄関
実際に働いていて子育てもして家事もして介護もしてってなると、掃除をきっちりする時間を確保するのが、習慣になるまで難しいのはわかります。
わたしもミニマリストになってからルーティーン通り以外の予定を組まないようにしていますが、たまにある日曜日のランチとかで、生活習慣はグダグダに変わってしまいます。
なら、どうするのか。
簡単に掃除しやすい玄関にしておくのです。
というより前に、掃除しなくてもいい仕組みを作るのです。
まず、取り入れている人が非常に少ないことがあります。
全く手入れされていない玄関マットを玄関ホールに敷いている人はたくさんいます。
その反面、たたきにマットを敷く人はいません。
玄関は外の汚れを持ち込む、いわゆる汚れやすい場所です。
外の汚れをたたきに毎日家族の人数分すり込んだら、1週間で完璧な汚れとしてコーティングされ、それを1か月も放置すれば頑固な汚れになるのは当然。
ホールのマットを敷くくらいなら、たたきにマットを敷いて、マットさえ洗っておけば、そんなに掃除頻度を上げなくても簡単にキレイになる仕組みを作っておけばいいのです。
わたしがする玄関掃除は、たたきのマットを晴れている日に外でパンパンとはたき、気が向いたときに洗濯する。
マットを敷いていないところは、掃除機をかけるタイミングで小さな砂や石を吸い取り、床拭きのついでにドアや床やシュークローゼットを拭くだけです。
たたきに水を流して掃除することは、一瞬で乾く真夏に年に1回するくらいです。
簡単に掃除するための玄関

水を流すのも、掃除機をかけるのも、雑巾がけするのも、大事なのは何もどかす必要がない玄関であることです。
となると、玄関に置くべきではないモノがなんなのかわかります。
- きょう履いて湿気を取るために出しっぱなしにしている以外の靴
- 過剰な飾り物
- 家族の人数分の鍵
- 傘立て
- 人数以上の傘
- コートかけ
本当は毎日違う靴を履いた方が靴は傷みませんが、普通に働いている人や主婦って、毎日同じ靴を履いている人がほとんどです。
- 参観日や入学式にしか履かない靴や毎日雨が降る地域でない限り傘はそれぞれのクローゼットに
- 鍵はバッグの中に
- コートは各部屋に
飾り物は、今見て埃が積もっていない分以外、玄関には不要です。
顔である玄関をきょうは整えてみてください。
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