昨日は聞く力、尋ねる力が大事だとお話をしましたが、きょうは聞いてもらう力も大事ってお話です。
アウトプットすることで自分の思考がわかる
何でも自分で解決しようと試みることはとても素敵なことですが、人によっては吐き出すことで楽になることがあります。
特に女性は、おしゃべりすることが自らの想いをプレゼンすることになり、思考が明確化されることがあります。
わたしも最近、苦手な女性がいたのですが、友人に苦手な女性のプレゼンをしているうちに、
- 何故その女性が苦手なのか
- 苦手な女性と関わるときに自分は何に気をつけたらいいのか
- 距離感を持つためにはどういう心もちでいたらいいのか
だんだんわかってきて、苦手でもストレスなく対応できるようになってきました。
本当はごみを捨てるように、想いを紙に書き出すことが一番いいのですが、どうしても書く習慣がつくまでは時間がかかります。
その前段階として、定期的に自分の想いを話せる機会を作りましょう。
- 人の話の腰を折って会話を取るような相手ではなく、人の考えを否定しない友人や知人に聞いてもらう
- 少しばかりのお金を払ってカウンセラーに聞いてもらう
- お風呂に入りながら、鏡の中の自分に向かって話しかける
- お仏壇の前で、愚痴を聞いてもらう
何でもOKです。
話している内に、何を嫌に思っているのかわかってきます。
原因がわかれば、対処法を考えられますので、まずは原因を探ることです。
探って、原因が対処法が思いつかないくらい嫌なものだったら切り捨てればいいだけの話です。
捨てられるモノに想いを乗せて捨てる
思い込みの断捨離は、モノの断捨離にもつながるので理屈っぽいことをよく書いていますが、思考と部屋の様子は常に一緒です。
部屋が散らかっている人は思考もとっ散らかっているし、モノに執着する人は人にも執着心が強いです。
まだまだモノが捨てられなくても大丈夫。
ただのごみを捨てるだけでも、イメージで自分の嫌な感情をモノに乗せて捨てる習慣をつけてみてください。
面白いくらい、無駄な思考がどんどんそぎ落とされていきます。
感覚がわかれば、癖になるので食べ終わったカップ麺のごみを捨てるだけでも思考の整理ができるようになってきます。
- カップ麺のごみを、可燃ごみに洗いもせずに放り投げる人
- 洗ってから資源ごみと可燃ごみに分けて捨てる人
- ごみ袋代を考慮して、スーパーの資源回収に出す人
捨て方1つで自分の生き様がありありとわかって、どの道を進んでいくのかわかってきます。
間違っても洗ったカップ麺容器を何かに使おうとすることだけはやめてくださいね。
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