借りていたキッチン共有の事務所から、マイ事務所に変わって…
前の会社で使っていた冷蔵庫、共有部分にあるのだから、お隣さんに譲っても良かったのだけど、陰毛落とされ過ぎ事件で、すっかりお隣りさん大嫌いだったのでジモティで他の人にあげました。
住んでみないと必要か不要かはわからない
わたしのイメージでは、新しい会社ではキッチン収納の中にコンセントを設置してもらうので、ホテルなんかに備え付けられている小さな冷蔵庫を置こうと思っていました。
気が早って、家電量販店にまで商品をチェックしに行き、値段やサイズを把握していました。
実際に越してきて、やっとミニ冷蔵庫をゲットしたのですが、思い描いていたサイズとはかけ離れたもっと小さなモノを買いました。



早まって、違うサイズのモノを買わずによかったと、買うにストップをかけた自分を褒めます。
そもそも、家とはどれだけサイズを測っていたとしても、扉の空き具合や両隣にモノを置くかどうかでかなり使用感が変わってきます。
IKEAで全ての家具が美しく見えるのは、超広い空間にチンと置かれているからです。
家に持ち帰ると、ぎゅうぎゅう詰めで動線が減り全然イメージと違うのと同じです。
買い物をやめなくてもいいけど、買う前にストップをかけるのはこういった理由です。
思いつきで買ってもダメになるケースが結構ある。
買うなら慎重に、
- 下調べした上で
- サイズを測った上で
- ないままの暮らしを送ってみた上で
それでも必要なら買いましょうと言う話です。
ちなみに昨日、話したアイリスオーヤマのスティッククリーナーは日曜の昼間から快適にビールを飲んでほろ酔い気分ときに突如買ったモノです。
その後、昼寝から起きて、「あ~下調べ不十分だったな。」と反省したら、あんなごみ溜め掃除機が届いたということです。
大は小を兼ねない、杓子は耳掻きにならず
常日頃書いていますが、大きければいいって話は、戦後のモノがなかった時代の話だと思います。
ジャンクフードや化学製品が溢れて、フードロスの嵐では、食事もモノと一緒で、過剰摂取すればいいってもんではない。
今の時代は、高くても少量を選んで持つ・接種するが一番スマートです。
アメリカでは、喫煙者と肥満は出世できないと言われていますよね。
過剰に持っていないことは、
=わたしは選別する人間です
=わたしは自分で決断できる人間です
=わたしは行動に移せる人間です
というアピールになるからです。
多くの人の家を訪れて違和感を覚えるのは、ほとんどが大きいモノです。
- 大きすぎるソファ
- 大きすぎる食卓テーブル
- 過剰にあるテーブル(コーヒーテーブルやサイドテーブル)
- 子どもが巣立ったのに大きい勉強机
- 嫁入り道具だった背の高いバカデカいタンス
過剰なモノは取り除く。
会社のお祝いで観葉植物をいただき、ご立派な鉢植えに入っていましたが、鉢は売りました。
39歳のひとりものは、持ち運びが大変なモノは減らしたいからです。
全ての家具が重くて1人でどうしようもできなかったら、そりゃ模様替えも捨て活もスムーズにできないってものです。
身軽に生きるとは、物質的なモノの体重も減らしてこそ実現できます。
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買わない杏が買ってよかったモノ