大きいウチに住んでいる人こそ、死蔵品・埋蔵品に埋もれる恐れ大です。
都会生まれ都会育ちのわたしからすると、“大きい家=大金持ちの家”というイメージがあります。
わたしの周りの大きな家に住んでいる人は、本物のお金持ちでお手伝いさんやら清掃サービスやら、お金を払って家をメンテナンスしているので、ガラクタに埋もれていたりする人を見たことはありません。
ただ、田舎で土地代が格安の地域にお住まいの“大きい家”に住んでいる人は、ご多聞に漏れず、ガラクタ、埋蔵品・死蔵品に埋もれている確率が高いです。
それは、みんなが陥る“置けてしまうから置いている”状態になるからです。
マザーテレサに習って、思考を捨てる方向へ変える
見栄は張らなくていいですが、多少おしゃれなライフスタイルに憧れを持つことはとてもいいことです。
目標とする生活の雰囲気に、自分の持ち物を合わせようとするから。
それがなければ、魔窟のような状態に慣れるという感覚の鈍化がどんどん進みます。
大きな家に住んでいて、傍から見ると立派に見えるかもしれませんが、実際に家の中を目の当たりにしている自分は、自分がどれだけ自分を大切にせずモノ軸の暮らしをしているか、潜在意識は知っています。
“置けてしまっているから置いている”をなくすだけで、要らないモノはどんどん手放せます。
潜在意識からのメッセージを無視して、「置けてるから、ウチは余計なモノない。」と思い込もうとしていると、ガラクタは風景化とします。
自分の家には無駄にスペースがあるため、余分なモノを溜め込んでいるという意識でいると、ガラクタが存在感をちゃんとアピールしてくれます。
この自分の感性を保ち続けるためにも、常に自分の家には『無駄なスペース、収納があるから、不要なモノまで持ってしまっている事実』から目を背けないこと。
ただ、毎日そう思うだけで、OKです。
人間の脳とは意外に騙されやすく、毎日思っていることは実現しますから。
マザーテレサの有名な格言です。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
思考が習慣になるのですから、「自分の家にはスペースがあるから余分なモノが多い。」と思い続けていると、「余分なモノをどうにかすること。」が習慣になります。
モノとSNSの量は、貧富と幸福感に比例する
- お金持ちの人は家の中に2500個のモノがあり
- 貧乏な人の家には5000個のモノがある
という調査結果があります。
モノの多さと貧富の差は比例します。
一見、よく見えても実はあまり良くないってこと結構あります。
先週のウチ、“断捨離”しました!で、ホーディングのキライがある主人公が、夫との関係が上手くいっていないときにSNSに幸せそうな家族写真を載せまくるため、写真立てをおぞましい量買っていたというシーンがありました。
モノの量は貧富に、SNSへのリア充自慢は幸福感に比例する。
そう思ったら、SNSに無駄に写真を上げている時間に、本当に自分が満足する暮らしを整えた方がベターだとわかります。
アップした写真を見て羨ましいと思うような人と付き合っても、お互い、しあわせにし合える関係性にはなりませんよ。
置けてしまっていても要らないモノは要らないと判断できた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ