家では捨てられなくても、外では捨てられる話です。
捨て行く旅
ちょっとくたびれてきたモノをなかなか捨てられない人は、家で捨てるのではなく外で捨てる習慣をつけると、思い切って捨てられます。
出張が多かった２年前はよく記事にしましたが、わたしは旅行や出張へ出かけるとき、全身くたびれた格好をして出発し、旅先で全捨てして帰ってきます。
１泊２日の旅行の場合、衣類１日分を持って出かけて、１日目に着ていた衣類１日分を持ち帰るのが普通です。
その１日目に着ていた衣類を旅先で全捨てして帰ってこれば、帰宅後に洗濯に追われて荷ほどきが大変になることもありません。
捨て行く出勤
子どもの学校のお知らせや郵便物も、帰宅時ポストから取ったらそのまま明日会社へ持っていくバッグへイン。
電車の中で目を通したり、休み時間にせねばならぬことをし、必要ならば写メしたりメモったりして、会社で捨てて帰る。
家の中で郵便物を開けて、中身を確認するなんて面倒なこと、ここ数年していません。
脳が仕事モードで、てきぱき対応できる仕事をする環境のときに、書類関係は処理すると、先延ばし防止にもなるし、ごみも家で増えません。
これ、家で開封していると、
- 封筒再利用しようとか
- チラシの裏紙使おうとか
- 紙袋溜め込むとか
家に置いておく荷物が増えます。
宅配も、冷凍が必要とかでなければ会社へ送ってもらう。
お勤めしていた頃、どの会社も、日中家にいないという理由で申告すると、快くOKしてくれました。
段ボールやエアーシートなど、社内で資源化してもらえるし、シュレッダーも使っていいのなら、個人情報も気にする必要ありません。
捨て行く飲み会
２日、ブログの更新空きました。
５年ぶりくらい（※外で飲むことが自体が５年ぶり）に大学の同級生と飲み明かして、とんでもない二日酔いに見舞われていたのですが…
持っていったモノ３割くらい失くして帰ってきました。
- ガラスの携帯消毒は、転んで割ったし
- 穴が開いていたのに便利で捨てられなかったストールは失くしたし
- 塩を入れて持ち歩いている無印良品の小分けボトルもない
- ２０年前のワンピースは尻もちついて、修復不可能なシミができてるし
どんだけ飲んでん！って話ですが５年分の飲みを外でしたので、気持ちよく飲みすぎて、楽しく何もかもがなくなっていました。
楽しく飲める日には、手放してもいいかな部類を持って行くと、気が大きくなっているので人にあげたり、数が減るチャンスです。
家で飲んでいると、
- 茶こしいるー？
- 市指定ごみ袋余ってるけど持って帰るー？
- ボランティアでタオル使うー？
- 調味料、全然使ってないのいるー？
とそれぞれが必要なモノを持って帰ってくれます。
家って、とても閉鎖的な場所です。
捨ててはいけない家族持ちの方だと特にですが、他人から見たら意味不明なルールがまかり通ってしまう閉鎖的な場所。
１人でいても、家では、自分だけのがんじがらめの固定概念で捨てられないと思うことが非常に増えるのです。
家にいるときは、暇なので脳も余計なことを考えるから、「紙袋、取っておこう。」とかなるわけです。
外でミニマム化してから家に帰る。
これだけで随分手放せるので、騙されたと思って１度是非。
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