家関係の仕事をしているわたしが、日々実感していること。
“家に思い入れのある人は、お金に困らない”です。
スピリチュアル的な観点からだけではなく、家は毎日メンテナンスしながら過ごすと、売る時にも建物に価値が残りますし、賃貸の場合でも敷金が返ってきます。
死ぬまで今の家に住むつもりかもしれませんが、せっかく相続する相手がいるのであれば、いい状態で受け継いだ方が、用途も増えるし、売るとなっても資産が増えます。
不動産価値を下げない暮らし
資産価値を上げるとは、そんなに大層なことではありません。
近々、家を売ることになり、明日誰かが内覧にくると思って、自分の家を見渡してみてください。
- 「コンロの汚れ取っておかなくちゃ。」
- 「洗面所の鏡、拭いておかなくちゃ。」
- 「占めっぱなしのカーテンの裏のサッシ、カビだらけだ~。」
今思いついたところ、全部、本来大掃除でする場所ではないのです。
毎日、使ったら簡単に拭くことを繰り返してさえいればいいだけの話。
掃除しやすいを考えて配置
そして、簡単に拭くためには、モノをごちゃごちゃ置きまくらないことが鉄則です。
引っ越し後にテンションが上がって、家具を揃えたり(同棲や新婚のときにありがちですが…)すると、もう掃除しない家に向けてまっしぐらです。
365日のシンプルライフではありませんが、空っぽのまま住み始めて、足りないなと感じたモノを足していく暮らしで十分です。
杏は、その最たるモノがカーテンだと思っています。
カーテンは、家のサイズによってばらばらなので、使いまわしができないモノですよね。
そんなモノに最初から○万円かけて、3年も4年も洗濯しないくらいでしたら、カーテン無しでよく窓を拭く生活、もしくはおしゃれでかわいい布をかけて、しょっちゅう模様替え気分を楽しむ。
こんな暮らしの方が生活の質が上がります。
家具の周りに必要なのは、とにかくすき間
このブログでは度々書いていますが、西洋家具はとにかく大きい海外の家仕様で誕生したものです。
昔のドラマや映画を見て、庶民の家にないものは日本家屋にはそぐわないサイズなのです。
しかも今の日本では50坪の土地でも、売却したら、不動産業者が再販するときは、儲けを出すために25坪の家を2件建てて売る時代です。
昔の家より狭くなっているなら、なおのことサイズの大きい家具は不釣り合いです。
持ってもいい家具は掃除機が入るかどうかが基準です。
わたしが、収納も5割までをルールにしているのも、掃除しやすいからです。
窮屈にモノを詰め込んで、1年に1回全出しして掃除するなんて考えただけでゾッとします。
気が向いた時に、ビール片手に引き出しの中も掃除機をかけるような暮らしを送っていれば、大掃除なんて不要な生活になります。
家に24時間いて、暇で暇で仕方のない方は、趣味で全出しして手入れする生活もいいと思いますが、今の世の中、働くママさんが増え、みんな時間に追われている時代です。
傾向がわかっているのですから、対策を練って、自分が少しでも家でくつろげるように開拓するのは、仕事と同じことです。
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