久しぶりに100均へ行ってきました。
これだけ、「100均でモノを買うな。」と言っているくせに、なくなったマスキングテープを買ってしまい、全く粘着力がないことで猛省しています。
本来、100均へ行くのは、『わたしが捨てづらがっているこれもあれも110円で手に入るんだ!』という感覚を落とし込むためであり、買うためではなかったのに…。
キィーっ。
でも人間ですから、たまには失敗もあります。
失敗が多いわたしですが、生きづらいわたしが、少しでもマシになるために心がけている2つのことをお話したいと思います。
たまごっちで学ぶ、禍福は糾える縄の如し
わたしくらいの年代だとわかると思うのですが、たまごっちが大流行しました。
制作しているバンダイがしくじり先生で紹介されていましたが、あれほど取り合いになり社会現象にまでなったのに、最終的に60億円もの赤字を出したんだとか。
爆発的な人気に生産が追い付かず、追加発注した挙句の果て、ブームがたったの半年で去り、大量の在庫が残ったらしいです。
確かに、杏をべた可愛がりしてるおばぁちゃんが、必死こいで買ってくれましたが、最後の方は、会うたびに違うたまごっちを買ってくれていました。
手に入らなかったのは最初だけだったなと。
尊敬する美輪明宏さんのお言葉を常に胸にしながら、仕事をしていますが、“踊らされると必ず落ちる”ものです。
美輪さんが、2015年の紅白歌合戦でヨイトマケの唄を披露して、若者からも注目を浴びた時のコメントも「こんなにたくさんの方に注目を浴びたから、ちょっと気を引き締めないとな。」とおっしゃっていました。
常に不安を持ちあわせるのではなく、高低差をなくすために、正負の法則を胸に生きる。
それだけで、死ぬほどつらいこともなくなります。
落ちるときは、自分のせいではなく、ただの法則なだけです。
上がったり落ちたりするのが、運気なのにそれに一喜一憂していてはますます疲れるだけ。
それが人生と腹をくくった方が楽なんです。
エネルギーは一緒にしておく

わたしは、先日、知人にビアッジョブルーのジーンズを貰いました。
タグ付きの2万円のジーンズです。
サイズが小さかったみたいで、わたしがいつも愛用しているブランドでわたしが履いているサイズだったので頂きました。
1IN1OUTはもちろんですが、チラシを放り込まれてイラつく以外にも、好意的に人から譲り受けることもあるんだからと、自分のモノに執着することをやめようと気づきになりました。
なので、いずれクローゼット内の量が減り切った時に使えばいいよねと、未使用のハンガーを執着して持ち続けていましたが、ぜーんぶ、人に差し上げることにしました。
ここで話が戻りますが、100均に行けば、簡単に手に入るモノです。
- 貰ったらあげる
- してもらったら、してあげる
エネルギーを合致させることを考えて生活していれば、捨てられないと悩むことも、損したくないと執着することも減ってきます。
どなたから幸運をもらったおかげで、その後落ちるのを防ぐためにも、もらったらあげておく。
自分で運気を分散させて、平均値を保つように心掛けるのです。
世の中は私たちが思っている以上に親切ではなく
思っている以上に悪くもない
それが人生です。
物質主義的価値観の中で生きてこられた人は、コロナ禍や不景気に落ち込むみたいですが、おっちゃんおばちゃんが元気で生きてくれないと、わたしたちは未来も希望もありません。
哀しいニュースを聞くことがないよう、へらへら笑って生きましょう。
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