HSPの人は特にそうですが、一人反省会って手放しても大丈夫かもしれません。
家に帰ってから、
- 失礼だと思われたんじゃないかな？
- 言いすぎたかな？
- もう少し他の言い方をした方がよかったんじゃないかな？
と堂々巡りが始まると、
自己嫌悪に陥って、夜も眠れないなんてことによくなりますが、そもそも気にしている時点で、あなたはそんなに人から嫌われるタイプの人ではありません。
嫌われる人とは
嫌われている人に共通していることは、“自分が正義だ！”と信じて疑いもしないような人です。
なので、家で反省し始めている時点で、万人の人に嫌われる人格ではないでしょう。
わたしの経験から言うと、メールの返信が来なかったり、そっけなく感じて、「嫌われているかも？」と思っても、嫌われていたことは１００％ありません。
「嫌われているかも？」ではなく「わたしのこと嫌いなんだろうな？」は確実に嫌われています。
自分の感覚として、この差をしっかり理解することは、他のことでも大事です。
つまり、潜在意識の小人ちゃんは、すでに答えを知っていて、気にする段階の自分の表現で結果が出ています。
なんとなく、手持ちの不安を“ある人に嫌われていることで代用”しているだけのときは、「嫌われているかも？」と表現していますが、実際に嫌われているときは「あいつ、わたしのこと嫌いなんだろうな？」と断言してモヤモヤしています。
この代用不安なら、根本の不安は何なのかを考えた方が、不安がさっさと手放せますし、相手に嫌われているかどうかなんて、さほど自分には重要ではないことを知れます。
気になるなら、素直でいること
それでも気になるなら、素直に「何かわたし失礼なことしたかしら？」と尋ねれば、一瞬で解決します。
もし本当に失礼なことをしていた場合、自分がショックを受けますが、そこは覚悟して尋ねること。
同じ失敗をしないためにも、親切に教えてくれる人がいる間に聞いておいてしまう。
夫婦やカップルと同じで、小さい芽のうちに摘んでおけば、対処のしようもありますが、積み重なるともうどうにもならないほどの嫌悪感にまで発展することもあります。
自分から尋ねるなんて、へりくだっているように感じるかもしれませんが、素直ほどの武器はありません。
モヤモヤせずに、さっさと解決して、自分の人生の自分の力でどうにかなることだけに注力してください。
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