タダの魔力を、ジモティを使っていると毎回感じます。
50円でも100円でも値段をつけると誰も貰ってくれないのに、タダにしたら何でも貰ってくれます。
どんなにボロボロになった資料用ファイルでも、貰い手がいます。
世の中には、タダだと知ると、いらないものまで貰ってしまう人が大半だと言うことでしょう。
人と比べる必要はありませんが、それなら、ただのモノを貰わないと決めるだけでかなりの捨て体質になるということです。
今からとにかくタダでもらえるモノを排除する生活を心がけてください。
今すぐにできる捨て体質への行動パターン
①レジ袋を持ち歩くのはマスト
ネットショッピングが主流になってきているので、放っておいても段ボールは増えます。
DMもゼロにはなりませんから、A4サイズの封筒などは買わなくても手に入ります。(わたしは、出品したものを送るときは再利用しています。)
勝手に手に入るのですから、買い物の際にレジ袋や紙袋や無駄な梱包は徹底して断るようにします。
溜め込んでは、仕分けして捨てるという作業時間はもったいない以外何者でもありません。
最初から家に入れないことがマストです。
②街中で配っているモノは絶対に引き受けない
演劇を見に行ったりしたら、勝手に座席にたくさんパンフレットが置いていたりします。
先日も、のんさん主演の舞台を見に行ったら、ブーブークッションをお土産に帰り際渡されかけました。
こういったモノは、全部引き受けずに会場にお返ししてから帰ってきています。
作り手も、印刷代がかかっているのですから、持ち帰ってごみ箱へぶちこむよりは、お返しした方が相手のためにもなるんです。
③勝手に送ってくるおまけは24時間以内に処理する
勝手に送ってこられるおまけの化粧品サンプルなんかは、届いた瞬間ジモティ掲載で人に差し上げています。
いらないごみ箱を1つ持っているので、そこに入れて“ご自由にどうぞ”と家の前に置いたりします。
24時間以内に引き取り手を見つけられないときは、自分でその日に使って捨てます。
④クリーニング屋のハンガーは、再利用する
これも溜まる一方ですので、次回行くときに持って行き引き取ってもらっています。
ほこりが被った状態でお返しすると嫌がられるでしょうが、キレイ状態でお返しすると逆に喜んでくれます。
⑤マスクは使う分だけしか持たない
貰う機会が多いので、自分では一切買わないようにしています。
コロナ禍になってから自分で買ったマスクはゼロです。
必ず1箱は家にあったマスクが、マスク文化になったせいで一気になくなるだろうと予想していたのに、もらうことが増え、コロナが蔓延する前に買ったモノがまだあります。
コロナショックで町からトイレットペーパーやマスクが消えたときのことを思い出してみてください。
なくて困ったのは一瞬だけ。
逆に今は溢れかえっています。
これが今わたしたちが生きている世界です。
無駄に不安がらないことはとても大切です。
⑥貰い物のハンカチを溜め込まない
ちょっとしたプレゼントでよく貰います。
ハンカチは、激しく汚れることもないので、わたしは10年以上使用しているハンカチがあるくらい、捨て時がイマイチわからないもの。
そんな寿命が長いモノを、自分以外の判断で気安く家に入れない方がいいでしょう。
自分で買ったモノは気に入っているので大事に使っていますが、貰い物は、人に差し上げるか貰ったその時から布巾などにして、くたびれたら捨てています。
⑦感染防止の意味も含め、拭き掃除をよくする
我が家はキレイので、トイレ掃除と洗面所掃除の雑巾が同じでも不衛生ではないレベルにしています。
気持ち的に分けていますが、ちょこちょこ拭き掃除をしていたら、タオルハンカチなんかはすぐに消費できます。
⑧DMを断る
わたしは何かが届くたびに1件ずつ電話して、DMの廃止と個人情報の削除を依頼しています。
景観が悪いので、DMお断りの貼り紙はしていませんが、お隣さんなんかは「DMを入れた場合は着払いで返送します。」と貼ってあります。
かなり有効的なようです。
捨てるのが無理なら、まずは家に入れない生活を徹底させることです。
間違ってもお歳暮の売れ残り品や福袋を買わないように気をつけて下さいね。
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