とってもしょうもない話ですが、わたしがおひとりさま上手で部屋がいつもきれいなおはなしです。
朝と夜、得意な方で構いませんが、1日に1回部屋をリセットする習慣をつけると、大掃除なんてしたくてもするところがない部屋になります。
シンクや鏡やテーブルを磨き上げることだって、磨いた先からまたどんどん汚れるわけで、それを嫌がってずっと放置するとカオスになります。
1日1回、部屋をリセットする習慣をさっさと身に着けた方が、後先自分がとても楽になります。
まずは、そのリセットする時間を作ることから始めなくてはいけませんが、強いて何かを削らなくてもできる場合もあります。
ドラマは手っ取り早い“お宅訪問”
わたしは、夜ドラマ(夜9~11時)を観ながらビールを飲むのが習慣です。
ただカウチポテトはしません。(※ポテチ片手にソファにごろんとすること。)
セカンドハウスの方はあえて録画機能を持っていませんので、コマーシャルの間は掃除したり、本を読んだり、洗濯物を干したり、階段やトイレを掃除、明日の準備や、今日の洋服の片付けをします。
テレビにかじりついて真剣に観なくても内容が入るときは、鏡を磨きながら観たり、メイク道具を1つずつ磨きながらテレビを観ています。
ドラマを観るのが好きなのは、大抵家も会社もおしゃれで、観ている間に自分の部屋のレイアウトの参考になったりするからです。
ドラマを観ていて「こんな彼氏いいなぁ~。こんな家に住みたいな~。」ともらすと、必ず『ドラマ!ドラマ!ドラマの世界ですから!』と突っ込みを入れてくる人がいますが、諦めしか持っていなかったら何事も向上しません。
どんな自分より暮らしのグレードが高い人でも、どんなに自分より高収入の人でも、大いに参考にして、自分なりに取り入れたらいいです。
大人になると、あまり人の家にお呼ばれすることがなくなり、行ったとしてもリビングだけだったりします。
ドラマを観ていると、寝室やお風呂場のシーンも出てくるので結構参考になるんです。
部屋を整えるのが好きな人はみんなそうだと思いますが、常にアンテナを張り巡らせているので、普通にストーリーを楽しむだけじゃなく、家に関するセンサーを働かせながら観ると、ドラマの時間は至福の家を整える時間になります。
妄想が、イメージトレーニングになる

そんな影響受けまくりのドラマに押しの俳優さんなんかが出ていたら、
- 今のこの状態の部屋に、こんなかっこいい人が突然訪ねてきたらアウトだな。とか
- 女優さんの着ている部屋着を見て、わたしもちょっとルームウエア新調(今着ているモノを捨てる)しようとか、
- 洗濯物干しっぱなしにしてない!やっぱりすっきりしてきれい。わたしも片づけよ!
- 写真立てが映ったら映ったで、埃積もってない!わたしも拭こう!
どんどん部屋をグレードアップすることに神経がいきます。
お酒を飲んでいることもあって、楽しい妄想をしながらの夜の時間は至福の時間です。
妄想をバカにしてはいけません。
スポーツ選手なんかは、試合前に何回も自分が勝って優勝台に上っているところや、もっと細かくガッツポーズの取り方までイメージトレーニングしています。
自分が素敵な部屋で、素敵な人と(別に異性でなくても)快適に過ごしている理想の暮らしを想像することは、イメージトレーニングになり、その光景に向かって潜在意識で体が動くようになります。
よく今成功を収めている漫画家さんや芸能人の方が「子どもの頃は妄想ばかりしてボケーっとしていた。」なんて話します。
妄想できるということは、それだけ自分の向上心も強いということです。
ということで、わたしの夜9時からの2時間は、
- ビールを飲むリラックスタイムであり
- 磨く時間であり
- 模様替えの時間であり
- ファッションショーの時間であり
とても充実した毎日のストレス発散になっています。
別に何かを削らなくても、やろうと思えばいつだってやれるということです。
あなたも至福の時間を見つけてみてください。
部屋がきれいになり、潤います。
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