先週の1日5つ捨てられず、締め切り日になって慌てて捨てるめんどくささを教訓に今週は、絶対にその日のうちに5つ捨てきることを頑張りました。
教材の捨て時
子どもの頃は、学年が変わる前の春休み、教科書を捨てるのが楽しみでした。
あのときは、1年学んだことは全て吸収しているのだから、学年が上がるときにそれを捨てるのが当たり前だと思っていたのに、大人になると、「また見直すときがくるかな?」という思考に変わるのは不思議です。
年を取ればそれだけ執着心や損得勘定が働くということでしょう。
最近、NHKのラジオ英語を聞いたりしていますが、そのテキストも1か月が過ぎたら「知らない単語あったから、見直すかな。」と2か月分手元に置いてありました。
いやいやっ、見直したことこの1か月皆無だったなと思って捨てました。
本は、メンタリストDaiGoさんのお考え通りだと思っています。
1冊の本を読んでも、人間は自分が知りたい情報しかインプットされないように出来ているので、20%くらいの知識しか残らないのです。
わたしが手元に置いてある本は
美輪明宏さん・江原啓之さん・カレンキングストンさん・山口百恵さん・二谷友里恵さんの本だけ。
これは何度も読み返し、その時の状態によって読みたいところが変わるので、久しぶりに手に取っても最初から最後まで読むということはありません。
手元に本や教材を置いてある人って、自分の教養アピールに使っているところありませんか?
性別で違うのかどうかわかりませんが、わたしが付き合ったことのある男性は、大体、本に固執するタイプは「賢い自分」に酔ってるタイプが多かったです。
DaiGoさんみたいに、それを仕事に使っているとかならわかりますが、本の虫から見て、普通の本をよく読む男性なだけなのに、わざわざ保管して見せびらかすのは、なんかアピールなんだろうなと感じていました。
しかし、実際にわたしみたいに1週間に5冊くらい消費する人間でも、手持ち10冊でやっていけています。
同じ本を図書館で借りることも、メルカリで買うこともあります。
読みたいときに手元にやってきて、読み終えたら返すか売る。
それで十分です。
心理学の学校のテキストも卒業と共に捨てました。
仲良し同級生は4人組でやっていますが、半分は捨てて半分はどっかにある状態です。
地位や名誉を示すものを手放すということは、何者でもない自分を受け入れる練習にもなります。
物が無くても、人の記憶に残る人間になりたいですね。
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