“マンガでわかる散らからない仕組み”を読みました。
未だにぐちゃぐちゃの汚部屋に住んでいる方にはおススメの一冊ですが、
すでにミニマリストとしてきちんと生活されている方には、逆にそんなことで負のループに陥っているのか驚愕レベルだと思います。
マンガの中にもあったのですが、使わない洋服やタオル類が部屋のあちこちに収納されていました。
わたしにはにわか信じられないことですが、きょうは我が家のタオル事情をお話しようと思います。
本当にいた、雑巾を買う人
以前ここでも紹介しましたが、タスカジさんに来てもらったときに“そうじの神様”シリーズの雑巾を置いていってくれ、床拭きに重宝していますが、もちろん買い足していません。
雑巾って、今使っているタオルや衣類を処分する前に、ウエスにするので買い足さなくても全く支障をきたさないからです。
最近、部屋を片づける気にだけなっている30代の女性からよく断捨離の相談を受けるのですが、この度「雑巾、どうやって捨ててるか。」尋ねられました。
聞くと、ボロボロになった雑巾が山積みにあるのに、毎回どこにしまったかわからずに100均で雑巾の束を買ってるので、家に大量にあるとのこと。
口だけでなく本当にひっくり返りました。
100均で雑巾を買う人がいるなんて、衝撃です。
しかも、彼女は家賃5万円の築50年の1LDKのアパート暮らし。
いったいどこに、そんな収納場所がわからないほどのスペースがあるのでしょうか。
そして、彼女の家を見渡す限り、どこも掃除した気配のない家。
お茶を床にこぼしても、拭かずに足で床になじませるような子。
そんな彼女は、以前体調を崩して病院送りになったときも「1万円の検査代が痛い。」と話していたような子です。
100均で10回雑巾を買っていたら1,100円です。
それを痛いと思わず、自分の体をメンテナンスする費用を痛いと思うのは明らかに思考がどこかで違った方向へ行っていると気づかないとおかしいですよね。
自分が家でなくなる度に、無意識に「あ、買い足さないと。」と繰り返し購入し続けているモノの中に、絶対に不要なモノが混じっています。
騙されたと思って、なくなるまで買わず、なくなってから数日ないまま生活してみてくださいね。
買い出しで、普段の生活がバタバタするなんてバカらしいことはありません。
ゆとりのある暮らしをしましょう。
我が家のタオルたち。
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買わない杏が買ってよかったモノ