貰って落ち込んだクリスマスプレゼント

貰い物を捨てる 捨てる
迷惑なプレゼント

 

例のごとく、クリスマスとお歳暮・年末のご挨拶シーズンとあり

家や会社に勝手に物が舞い込んでくる生活が続いています。

 

ヤフオク・ジモティ・近所の人にさばくのに疲れ果てています。

 

 

 

貰い物は、瞬時に要か不要か判断

 

口酸っぱく言っていますが、貰い物は貰った瞬間に要るか要らないか決めてください。

 

1個くらいと思って放置すると、あっという間に莫大な数になります。

 

食べ物などの賞味期限があるものでしたら、瞬時に判断すると無駄にせず人に譲れますが、ぐずぐずしているとごみになります。

 

来年度のカレンダーなんかは、その場で断るのが鉄則ですが、送りつけられたりした方は、今年中に処分する方法を考えておいてくださいね。

 

 

 

貰い物の所有権は、もうあなた

 

送り主の気持ちは、物を受け取った時点ですでに貰っています。

 

その上、お礼状を出したりしたら、その取引は終了と思ってください。

 

貰い物のおかげで、永遠に従属関係が生まれるようであれば、真のプレゼントではありません。

 

 

ただほど怖いものはない

 

親戚に押し付けられた家具などで泣いている人、結構多いですが

気にせず処分してください。

 

「万が一、見せて。」と言われたときに困ると保管している人がいますが、その時は、「必要としている人がいたのでお譲りしました。」とホワイトライで乗り越えれば問題ないでしょう。

 

ホワイトライとは、相手を傷つけないために言う嘘のことです。

 

 

 

送り主は、それほどあなたのことを想っていない

 

一番気づいてほしいところは、ここなんですが、送り主は意外と覚えていなかったり、ただの義理で送っているだけのことの方が多いです。

 

お歳暮なんて最たるものです。

 

わたしも先日、高価なセーターをいただきました。

 

今、わたしは必死に洋服の量を減らしている最中であり、新たに何かを買うならエシカルファッションに移行しようとしているので、迷惑極まりないプレゼントでした。

 

エシカルファッション」というのは、生産に関わるすべての人と地球環境に配慮したファッションのことです。

 

 たとえば、

  • 不当な労働搾取をしない
  • 環境破壊の問題に取り組むといった、

倫理的・良識的な基準にもとづいてつくられている洋服などのこと。

 

一番驚いたことが、数か月前に基礎化粧品セットを同じ人から送られてきたときに(すでにヤフオク・メルカリで販売済み)、お礼状を出しました。

 

その中に

  • 「杏も最近年齢を重ねてきたので、シンプルに生活するよう心がけている。」こと、
  • 「仕事も物も減らして、ダウンサイズ中。」
  • 「ボランティアに興味を持ち始めて、自然派の商品を手にするよう気をつけていること。」を

近況報告で書いたのです。

 

それが、クリスマスプレゼントに

セーター(化学繊維だらけの高価なもの)とバスセット、ハンドソープ、ハンカチなどなどが、箱詰めされて送られてきました。

 

「わたしの手紙読んでないんかい!!?」と思わず声に出して突っ込んでしまったことは言うまでもありません。

 

要は、送り主はわたしたちの人生観にさほど興味なんて持っていないのです。

 

それほどの関係性の人からの、その程度の想いを、貰い手が悩みながら持ち続ける必要なんて全くないと思ってください。

 

捨てる罪悪感を減らすためだったり

自分の部屋のスペースを空けるためだったり

仕事で優位に立つための下心だったり

そんな理由で送りつけられるものも多いんです。

 

実際、わたしが独立する前は、仕事関係者にバレンタインの贈り物をしていましたが、想いなんてサラサラありませんでした。

 

勝手に想像で相手や相手の想いを美化して、余計な体力を使わないようにしてください。

 

あなたの家には、きっともう手放していいものが山のようにあります。

 

 

 

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