モノをこれ以上増やさない大事な大事なルールがあります。
- 今の家が手狭になったからといって
- 子どもがおばあちゃん家によく遊びに行くからといって
- よく実家でお泊りするからといって
いろんな言い訳を羅列して、自分の荷物を実家に絶対に運び込まないこと!!
これ、徹底しましょう。
自分を客観視して、『どの口が言うてるん』を減らす
先日、捨て活番組で、お姉さんとお母さん(特にお姉さん)との確執が強く、悲劇のヒロイン体質が強い方が登場していました。
自分はちゃんとしようと思っても、しっかり者の姉(や母)があれこれ口出しするのが口惜しいようで、涙まで流している始末。
そんな方ですが、シングルマザーとして頑張っていらっしゃるため、仕事が終わるまでは、実家で娘さんを預かってもらっています。
涙ながらに、お姉さんとお母さんのタッグに反発しているのに、ちゃっかりお母さんたちの協力は得ているのです。
そして、実家に娘の小さいころのおもちゃや自分の荷物を大量に置いて、押し入れを占拠しています。
お母さんはそれが嫌で何とかしてほしいという依頼でした。
他人事だとよぉ~くわかるのですが、自分のことはさておき、自分勝手に怒り狂うことってわたしたちあります。
わたしも、人の何気ない一言にムカー!とくることはあります。
ただ、そんなときは、自分が受けた被害と同じような被害を他人にしてしまったことを思い出します。
自分ばかりではない、自分も同じようなことをしたことがある、これは学ぶチャンスだと、難しいけど、そう捉えて納得するようにしています。
わたしは、負けん気が強いので、両親に腹が立ったり、友人知人にバカにされて落ち込んだときは、意地でもそこを頼らなくていい自分に進化します。
そうやって、一人っ子の泣き虫が、何でも自分で解決できるように成長しました。
ただでさえ、子育て中だと、家庭を育む上で夫と衝突することもあります。
そんな中、実家とのトラブルまで抱えなくていいように、実家の家族には自分の味方をすんなりしてもらえるようにするには、やはりモノも実家から自立しないといけません。
モノも管理できていないようだから、大の大人になっても親に偉そうに言われて、腹が立ったりします。
一貫性のある自分でいることは潔く、自信にもなります。
実家に追いやっている時点で、そんなに大事なモノではなくなっている
そして、自覚せねばならないのが、誰かに自分のモノを預けている時点で、そのモノの重要性はもう薄れてきているということです。
実家、元カレの家、元旦那の家、レンタル収納、兄弟の家、自分の家でないところに置いておいて平気なモノが、自分の命より大事だということはありえません。
かくいうわたしも、実家的存在の家に押し込んでいるモノがあります。
それは、フォーマルドレス数着です。
9割は処分しましたが、残りの1割はたまには着るときがあると思い込んで置いています。
はっきり言って、もう着ないんです。
ミニマリストになってから5年着ていません。
わたしの持つ言い訳は、親友1人が結婚がまだで、結婚式に呼ばれることがあるかな?
明菜ちゃんが復帰してくれたら、ディナーショーで着たいな。
って、言い訳。
親友が結婚するか(お相手はいるのだけどなかなか結婚に進まない様子)、式をあげるかわからないのに。
人のコトだとよくわかりません?
今「捨てたらいいのに。」と思って読んだでしょ?笑
人間なので、一切の執着をある日突然スパーっとなくすことは不可能です。
ただ自分にはまだ執着心があって、いずれ手放さなければいけないと思っておくだけで、少しずつ執着心は薄れていきます。
ちなみに、ドレス以外は何も持ち帰っていません。
持ち帰りそうになったときは、処分するときだと決めています。
持ち帰りそうになったら、売っています。
持ち帰りそうになったモノより、どうでもいいモノを探して持ち帰りそうになったモノを保管できる場所を確保しています。
衣類だけでなく、日用品やバッグなど細かいモノも徹底しています。
そうでないと、いざ片付けるとなったときに、自分の家と実家の片付けとダブルで苦労するのは自分ですから。
みなさんも、親や夫や子どもに偉そうに言う前に、自分のモノを徹底してください。
買わない杏が買ったモノ→杏の楽天room
我が家の様子→杏のインスタ
実家を倉庫代わりにすることをやめられた方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ