シンクをピカピカに磨くのは1日1回でないと続かない
わたしは、キッチンのシンクを15~18時以外使わないと決めています。
朝ごはん(わたしは食べません)もコーヒーカップも夜食で食べた何かも、食べ残しはシンクに置かず冷蔵庫に保管。
毎日シンクを使う15~18時にまとめて洗います。
お米は土鍋炊きですが、これも15~18時にお米を洗って冷蔵庫に保管し、炊くのは15時、洗うのは18時。
食べ終わらず、土鍋を洗えない場合は、水を張って冷蔵庫に保管。
これまた翌日の15~18時に洗う。
こんな感じで、夕食時間である15~18時以外シンクを使わないことを徹底しています。
ミニマリストさんならみなさんそうだと思いますが、水が滴る箇所は必ずピカピカに磨き上げていますよね。
キッチンシンク、洗面台ボウル、トイレの手洗いカウンター、お風呂場と、毎日濡れまくる場所は意外に多いのです。
1日に何回もキッチンシンクを水浸しにすると家事が増えるだけ。
洗い物の時間を決めてしまうと、食べ過ぎ防止にもつながりますしダイエットしたい人にはもってこいだと思います。
朝食後に家族人数分の食器を冷蔵庫にしまえるように、この際、食器を見直して朝は洗いやすい重ねやすい軽いモノを残して重たい食器を手放すのもいいでしょう。
洗い物を1日1回と決めると、
- 家事が減り
- 過食が減り
- いらない食器が見えてくる
3つのメリットです。
冷蔵庫に洗い物が入らないなら食材買いすぎ
ビジネスホテルについているような小さな小さな冷蔵庫でない限り、単身用の2段冷蔵庫でも4人家族以上の3段冷蔵庫でも、使った食器が入らないようなら、食材を冷蔵庫に詰め込み過ぎです。
我が家では月曜日に1週間分の食材を買うので、確かに月曜日の夜は洗い物を入れるスペースが狭いですが、火曜日以降は何の問題もなく保管できます。
別に丸一日分の食器を入れるわけではなく、夕食終わりに完璧に片付けたあとに発生する食器だけですから大層な量ではありません。
朝ごはんに新婚当時の加山雄三さんの奥さんみたいな料理を準備している人も、最近では少ないでしょう。
(新婚当時、多いなと思いながら食べきっている加山さんを見て、奥さんは量が足りないんだと認識し、どんどん朝食が豪華になった話/そして2か月で8キロ太ったそうな…)
パン派でもごはん派でも4~5人分の食器くらい冷蔵庫に入るよう、余裕を持って収納してください。
ぎちぎちに入れると4つのデメリットがあります。
- 詰めすぎると冷気がまんべんなく行き渡らないため、電気代が上がります
- 何を詰め込んでいるか一目瞭然ではないため、食品ロスを生み不経済でもあります
- 庫内にゆとりがあるタイミングが少ないため、拭き掃除などかんたんに手入れができず不衛生
- 取り出すときに何かを落として床を傷つける
冷蔵庫はゆとりある収納にした方が、いろいろ楽なのです。
冷凍庫に生ごみを入れられないなら冷凍しすぎ
そして、毎日の食事で出る生ごみはスーパーでもらうポリ袋に入れて冷凍庫で保管しています。
週2回、杏の住む地域では可燃ごみの回収があるので、冷凍庫に小さなポリ袋3つか4つ溜まった時点でごみに出します。
つまりポリ袋が4つ入るスペースは常に空いています。
果てしなく料理センスがないわたし、昔は冷凍庫にさえ入れていれば一生食べられるなんて思っていました。
冷凍庫内の賞味期限は2週間と聞いてから(鮮度が保たれおいしく食べられる期間)、2週間以内に食べきられる量だけ冷凍するようになりました。
3分の1くらいのスペースにプラかごを入れて、そこに生ごみを入れていますので、夏のコバエ発生などのトラブルもありません。
冷凍庫内にあまりごみを詰め込みたくないという心理から、野菜の皮まで使ったり、食べ残しを出さないのでごみが減るメリットもあります。
冷凍庫は冷蔵庫と反対に、すき間なく食品を詰め込んだ方がいいと言われています。
凍った食品自体が保冷材の働きをして、お互いを冷やし合うからです。
冷凍庫を開けたときの温度上昇を防ぐことができ、電気代の節約にもつながります。
つまり、冷凍庫内に2週間で食べきられる食材だけを入れて、残りのスペースを生ごみ管理にすると…
- 鮮度が保たれた食材だけを口にすることができる
- 冷凍庫をキレイに保つため、食べ残しや食べかすが減る
- 野菜の皮を食べることで、栄養がより摂れる
- 夏場のコバエやG対策にもなる
- 嫌な臭いがキッチンから消える
- 生ごみが、冷凍庫内の電気代節約に一役買ってくれる
いいことづくしです。
急に暑くなりそうなこの季節、家事もごみも減らしてみてくださいな。
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