いつまでも行動に移せない人は、終わりを決めてみてはいかがでしょうか?
人間は〆切がないとなかなか行動に移せないものです。
ゴールが見えないことは頑張れない
悲しいかな、わたしも夏休みの宿題を早めに終わらせられる子どもではありませんでした。
嫌なことは後回しにしてきた結果、それが逆に自分の首を絞めていることに気づいてから、何でもその日のうちに終わらせるようにかわってきました。
何故変われたのかは目標設定が明確だからです。
お金で苦労したくない
=家を汚して修繕費を払いたくないから、毎日きれいに過ごす
超絶寒がりで大掃除をしたくない
=本気で冬眠生活に憧れるほど冬が嫌いなので、冬にバタバタ掃除しなくていいよう、得意な夏に外観や玄関掃除は徹底的にしてしまい、冬は、多少手を抜いても平気な仕組みを作っているのです。
おしゃれな空間で優雅に暮らしたいという、絶対にブレないwantが小さい頃からずっとあるので、その大好きな暮らしを手に入れるために、日々の習慣を変えられたのです。
なので、片づけられない人や捨てられない人は、自分がどういう暮らしを送りたいかが明確ではないんだと思います。
終わりがあることで、今を頑張れる
わたしはだんだん生活をミニマル化することを頑張ってこの10年生きてきました。
会社の毎月の必要経費も多分3分の1には減っているほど、色んなモノやコトをそぎ落としてきました。
その最終目標が2025年、万博開催の年です。
2025年は、複合機のリース契約も終わるし、PCのウイルス対策の契約も終わるし、エアコンの保証期間も終わります。
リースが大嫌いなので、2025年以降は買取にして毎月の支払いをなるべくなくしたいのです。
毎月の支払いがなければ、仕事も一生懸命しなくても済みますから。
その2025年がそろそろ現実的に見えてきたら、結構気持ちが楽になってきました。
まだ終わっていないのに、「わたしはもうそろそろ引退できる。」という感覚になるからです。
実際には、ある程度の仕事は継続するし、完璧リタイアではありませんが、今みたいに「何か仕事をしなくては、この支払いができない!」という危機感をなくしたいのです。
昔の人は死を忌み嫌って、死後の話をすることを嫌がる人が多いですが、絶対的に訪れることに蓋をしてみても必ず死ぬのですから、終着点を意識して生活すると、色々楽になります。
しんどい仕事や残業も、「これが終わったら帰られる。」と思うから仕上げようと思うわけで、これが永遠に続くと思うと、辞めたくなりますよね。
片づけも、
- 友人が遊びに来る日までにリビングをきれいに
- 義両親が来るまでに押入れのモノの量を半分に
- 子どもの誕生日までに、シェルフ1つを空に
- バレンタインデーまでに、おしゃれなグラスだけにする
などなど、自分でたくさんの終着点を持つとどんどん進みますよ。
ちなみに、わたしは直近で言うと
- 明後日の満月までに会社のトイレ・キッチンのモノを全部事務所内に入れ込んで、新月に向けて捨てること
- 2月のバーバの誕生日までにお仏壇を掃除すること
- 2月の子どもの誕生日までに子供用歯ブラシを交換して冊子を磨くことです。
お片付けスケジュールを楽しく設定すると、続きますよ。
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