そこまで言うほど小さくなったわけではないのですが、引っ越しを機に家のサイズは小さくなりました。
もともと90㎡近くあるような2階建てだったのが、住宅部分だけで言うと70㎡弱になり、まぁまぁ狭くなりました。
ただ引っ越しを機にかなりモノの量も減らしたので快適に暮らしています。
で、一番感激しているのが、この真冬に実感している家の暖かさです!
寝室に、もう1つガスストーブを買わなければいけないかなと思っていましたが、リビングの容量が1番大きいガスストーブと1日数時間の床暖、寝具の電気毛布だけで快適に過ごしています。
会社と家で35,000円ほど支払っていた真冬のガス代が15,000円くらいで済んでおり、小さい家最高!と実感しています。
好きを固める前にすること/嫌いを減らす
家事や生活面において、みなさん得手不得手があると思います。
- 料理が嫌い
- 掃除が嫌い
- 暑さが苦手
- 寒さが苦手
などなど
みなさん、自分の嫌いをちゃんと知り尽くして生活していますか?
日常生活の小さなもやもやを回避する方法として、最近“好きに囲まれた暮らし”を提唱する人が増えていますよね。
ただ、好きを増やすより嫌いを減らしたほうが、最初の幸福感はぐっと上がります。
ある程度上がった幸福感をじわじわ上げていくときに使うのが“好き”であり、最初は“嫌い”をへつった方が早いのです。
で、考えるのが家でできる“嫌い”を減らす暮らしです。
節約は好きなことで、嫌いなことに関してはケチらない
わたしは、寒さが大嫌い。
→外食してもどのレストランも寒くて食べた気がしない
→家で食べる
→家にいるときは暖房費をケチらない
例えば、料理が嫌い
→手料理にこだわって躍起になり鬼の形相かあちゃん状態
→適度に手を抜いて総菜なんかも楽しむ
→総菜費や決めた月1の外食費はケチらない
お金を貯めるために、マイホームを建てるために、子どもの教育費のために、お金を増やそうとするときに必ずみなさんが失敗するのが、節約の仕方です。
嫌いな方面で節約をすると、ストレスがたまり嫌気がさし長続きしません。
- 寒がりなら、暖房費の節約はせず特異な夏のエアコン代を節約する
- 料理が苦手なら、便利調理器具は節約せず、外食費の回数を見直す
- 掃除が嫌いなら、腰痛持ちなら、高価でもルンバは買う
こんな感じで“嫌い”を減らすために発生するお金は投資と考えて節約しないことです。
家の醍醐味は何かを考える暮らし

“嫌い”をよく理解して減らした次に考えるのが“好き”を家で増やすことです。
家でっていうのがミソです。
お風呂好き
→毎日スーパー銭湯へ行くにはお金がかかりすぎる
→家で毎日、入浴剤を使って浸かることを楽しみにする
こんな感じで、好きを突き詰めるのは外ではなく家の中でする。
そうすることで家がだんだん好きになり、一人の時間も増え、自分と向き合う時間も増えます。
- 家の滞在時間が長くなると、お金を使うことが減り
- 一人の時間が増えると、依存することや共依存の関係性を清算でき
- 自分と向き合うと、モノに頼らず自分を頼る生き方になる
どんどん、魅力的な人間になります。
持ち家でも賃貸でも、せっかく自分の城という場所代にたくさんのお金を使っているのですから、超快適に暮らすべきです。
しょうもないお得拾いをしてモノを増やすくらいなら、最高のお得を家から享受しましょう!
家がディズニーランドのようになった方は是非ポチッとお願いします♡
買わない杏が買ってよかったモノ