今回の家はミニマリストになってから初めて建てる自分の家です。
始めに「モノはほとんどないから収納場所は極端に少なくてもOK!」というオーダーで建て始めました。
というのも、いい立地に家を建てるもんだから、何といっても狭いから。
“あれば便利”という発想では、空間はどんどん狭くなる一方です。
狭いながらにも空間を活かしたいなら、共同生活するモノの数を減らすしかありません。
収納できるか気にするのは、大型のモノ
昨日、収納スペースを気にして家を決めるなんてバカバカしいと話したところですが、大型のモノは気にした方がベターです。
そうでないと、冬に扇風機が出しっぱなしになったり、真夏にクリスマスツリーが出しっぱなしなんて残念な家になるから。
我が家で言うと、大型は
- 家族のゴルフバッグ
- 子どものバギー
- 一番大きいサイズのガスファンヒーター
この3つ。
これだけはどこに収納するのが1番先に決め収納スペースを確保しました。
と言っても、ガスファンヒーターの収納場所はキッチンのカップボード内で決定しています。
自分のウォークインクローゼットは、プチシャネルブティックにしたくて、部屋に生活ある家電を収納するのは嫌なので、キッチンで決めました。
モノと同じで収納場所も“専用”を決める必要は全くありませんからね。
手入れする場所は減るにこしたことがない
逆に普通はあるであろうけど、減らしたモノもあります。
大きいシューズクローゼットやタオル掛けのバーなどです。
タオルバーはトイレに1個ずつついているパターンが常ですが、タオルバーってプラスチック製は埃を呼び込み、おしゃれなシルバーは手垢の手入れが大変。
お風呂場のタオル掛けは、湿ったまま吊るすと壁紙が傷むので、乾いたモノしか吊るさない。
なので、全部いらないやってことでやめました。
『タオルバーある=便利』、思い込みの一種です。
友人が自宅に遊びに来たら、1枚のハンドタオルを渡すので、トイレにタオルをかけてなくても平気です。
自分や、面識のない自分の家族が使ったタオルより、新しいタオルの方が訪問客も清潔で安心です。
ちなみに、トイレットペーパーホルダーも2連ではなく1個のみです。
家の顔は、収納より運気を考える
人の家を建てるときは、ミニマリストの私の逆発想でとお話しました。
毎回、一番泣くのが玄関収納です。
風水的にも見た目的にも、わたしは広々とした玄関に設計したいのですが、みんなに反対を押し切られ、天井までのたっぷり収納にします。
自分の家ではそんな我慢もすることなく、当初決定していた120センチから90センチの小さなシュークローゼットに変更しました。
早速新しい家に合わせて扉1枚分、空のしましたが、十分!
たまにしか履かないパンプスはウォークインクローゼット管理でOKです。
玄関は自分の城に入るときに真っ先に目に入るところでもあり、訪問客に印象付ける第一印象の場でもあります。
“収納しやすい”より、気持ちよく出入りできるからを優先で考えた方が絶対に毎日帰りたくなります。
そして、住宅ローンも気持ちよく頑張って返していけますよ♡
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