今週の燃えないごみを最後に、ようやくごみ屋敷のごみ捨ても完了します。
家の中のガラクタ、リサイクルショップへ持ちこんでモノもありますが、ほとんど、家の前のご自由にどうぞで捌けました。
動かずに家の中のモノを減らしたいと思っている方、玄関先に置くだけでかなりモノが減りますから、どうぞお試しあれということで、持っていってくれたモノ、紹介します。
わたしにはかなり衝撃の家でしたが、モノを捨てない世代の親がまだ生きていて実家があれば同じような有様だと思うので参考にして、自分の陣地からモノを間引いてください。
キッチン用品
両手鍋や片手鍋、やかん、粗品の布巾やカトラリー、未使用のガスボンベ、コンロ、包丁など、キッチン用品は外に出しておけば翌朝にはほとんどなくなりました。
２週間に渡って敷地内に放置していましたが、残っているのは食器類が１箱ほどです。
元々、食器棚も家に２つあり、膨大な食器がありましたが、５分の３は誰かしらが持って行ってくれました。
１０日ほど経ったときにリサイクルショップへまとめて持ちこみましたが、食器は重たく、大体が量販されているモノで値段もそんなにつかないので家の前で、少しずつでも誰かに持って行ってもらえるのが助かりました。
重さのある食器を置くためにキッチンにあったボロッボロのテーブルを外に出して台として使っていましたが、アジア人の男の子がバイクでテーブルも持って帰ってくれました。
押入れの中のガラクタ
押入れの中に詰め込まれた、昔の掃除機や工具箱、電池、釘みたいな、女性目線から見るとごみ以外の何物でもないモノも人気商品で翌日には全部なくなっていました。
行きつけのリサイクルショップの子に聞くと、かんなやなたは昔のモノは値段がつくことがあるので、結構、人気商品だとのこと。
持っていたって、持て余してしまう１回使っただけの工具や壊れた家電は、使える人に譲るとスッキリします。
天井付近に詰め込まれた贈答品
ミニマリストを目指すとき、１番に撤去すると思いますが、食器棚やタンスの上に置いてあるモノは絶対的に要らないモノであることがほとんどです。
ご多聞に漏れず、ごみ屋敷でも天井付近にあるモノは全て貰い物でした。
お中元お歳暮でもらった毛布、布団、タオル、スリッパ、漆しのお盆なんかが詰め込まれていましたが、かさばるけど重さがないので自分でリサイクルショップへ持ちこみました。
まとめて５，０００円くらいにはなりました。
タオルもいつか使えると思うかもしれませんが、消費しきれていない数を持っているなら換金した方がいいです。
布巾に使うために数枚取り出しましたが、長年放置されていたための劣化で色落ちしていたり、シールの跡がシミになっていたりして、新品とはいきませんでした。
ボロボロの家電
洗濯機は、動作確認していないことを記載の上ジモティに掲載したら、「趣味で電気部品を解体してリサイクルしています。」というプロフィールの方が取りに来てくれました。
ついでに、家の中にあるエアコンも「部品使えない？なんなら、持って行ってほしい。」と伝えると、３台とも撤去して持って行ってくれました。
ちなみに、ナショナル時代の古いモノです。
ガスファンヒーターも、ナショナル時代の重たい掃除機も誰かが家の前から持って行ってくれました。
捨て方がわからず持ち続けてしまっている家電は、家の前に置くだけで一気になくなります。
ちなみに、ガスコンロはジモティで引き取り手がいました。
ボロボロの家具
ダイニングに置いてあったボロボロのテーブルもですが、椅子もわたしから見るとほんとにお化け屋敷並みにボロボロなのに、いつの間にかなくなっていました。
昔の脚立も。
こんな感じで、ごみ屋敷からみつけた燃えないごみ袋３００袋内で捨ては完了しました。
捨てるにもお金がかかりますから、いる人がいるなら是非貰ってもらいましょう。
業者に頼んだら見積もり２５万円と言われた量でした。
廃棄したらごみを増やしただけ、とざわつく胸の傷みも、活用してもらえていると思えば気持ちのいい達成感になります。
ご近所さんの目もそこまで気にせずとも、好意的に見てくれて「大分減ったねー！」と声をかけてくれました。
ズボラさんで、もったいながりの人こそ、敷地内でフリマ、お試しあれ！
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